1964ホンダS600の概要
自動車イベント「ノスタルジック2デイズ」と「コレクションカーオークション」のコラボレーションによりオークションが開催された。
「コレクションカーオークション」は、希少価値の高いクルマに特化したオークションハウスのBHオークションと、ネットオークションの「ヤフオク!」が協力して昨年6月から開かれている。
2022年2月27日に判明したオークションの結果を紹介。
1964ホンダS600
スタート価格:390万9091円(税込430万円)
最終結果:落札ならず
入札数:0
1964ホンダS600の詳細
この個体は、「S600」をボディ、ラダーフレームともにリビルドを施し、現代に艶やかに蘇らせた1台。
幌の部分には時の流れを多少感じさせるが、状態は至って良好。
小気味よく高回転までまわるDOHC4気筒エンジンの快音は、世界に誇るエンジンメーカーへと成長していく、ホンダの自信と情熱を感じさせる。
内装の内張り、シートは、赤色の布地で張り替えがおこなわれ、ダークブルーの外装とのコントラストが美しい仕上がりとなっている。
ステアリング、シフトレバーなどはオリジナル、さらには当時もののラジアルタイヤを備えている点においても、本個体の希少価値を上げている。
ホンダの記念すべき量販車最初のモデルであり、その性能の高さで世界を席巻した「S500」。
その発売から翌年の1964年に、同社はすぐさまアップデートに取りかかる。
そうして生まれたこの「S600」は先代の「高性能」さにより磨きをかけ、ホンダの名を四輪の世界にも広く轟かせることとなった。
最大の変更点はエンジンだ。
先代が抱えていた低回転域のトルク不足を解消するため、排気量を606ccへとボアアップ。
これにより最高出力57psを発揮し、リッターあたりの馬力は驚異の94psをマークした。
最高速度は145kmに達し、その記録は倍の排気量のスポーツカーに匹敵するスピードだったという。
そして当時の流行を的確に捉えた美しいボディデザインも無論、この車が名車と呼ばれる要因となった。
ロングノーズ、ショートデッキという典型的なスポーツカーのスタイルをとりながら、わずか695kgの車両重量からくるリニアな乗り味は、その魅力的なルックスと同時に、乗り手に自動車を運転する楽しさを提供したのである。
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みんなのコメント
国産車の評価って難しいわ
100万でも要らない。