BMWは、新型「4シリーズクーぺ」のテスト走行が最終段階に入ったと明らかにした。現在、BMWが本社を置くミュンヘン周辺で走行テストを実施していくという。
テスト走行はこれまでにスウェーデンでの冬季テストやニュルブルクリンク、その他のクローズドコースでのサーキットテストを終え、舞台を本拠地ミュンヘンへと移してきた。ここでは高速道路やカントリーロードで最後の味付けを行なうという。
BMWによると4シリーズクーぺのシャシーは、かつてないほど個性的な構成となっている。プロポーションやエアロダイナミクス、前後重量配分は専用設計されているうえ、3シリーズセダンとの違いとして、Cd値が0.015向上しており、全高は57mm低い。加えて、重心高は21mm低く設定されているという。
こうした特性を考慮し、フロントサスペンションはネガティブキャンバーが強められ、リアトレッドは23mm拡幅されている。これらのチューンにより、シャープなハンドリング特性を実現しているという。
また、ボディはストラットタワー周辺の補強のほか、バルクヘッドが強化され、ステアリング操作に対してより正確な反応を示すようにしつけられているという。
さらに4シリーズクーぺでは、ラインアップもスポーツ性能を高めたモデルが充実する。直列6気筒ターボエンジン搭載の「M440i xDrive」は、最高出力374hpを誇るうえに、48Vのマイルドハイブリッドシステムが組み合わされる。このハイブリッドモデルは、低燃費を特徴とするだけでなく、スポーツ性の側面も底上げされている。具体的にはアクセルを強く踏み込んだ際、モータージェネレーターが11hpのエクストラパワーを発揮し、さらに鋭い加速性能を味わうことができるのだ。
さらにシャシーにはMディファレンシャルが組み合わされ、コーナリング時には後輪の左右輪のトルク差を制御することでさらなるトラクションが得られるセッティングとなっている。
数々のスペシャルチューンが施される次期4シリーズクーぺ。そのスポーツ性能の高さを早く日本で味わってみたいところだ。
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みんなのコメント
リセール悪いのに高すぎ。