F1シンガポールGPに先立ち、2020年のドライバーラインアップを発表したハース。2017年から続くロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのコンビが、来季も継続されることとなった。
ふたりは今季、レース中に接触する“同士討ち”が多く、さらにはグロージャンの契約が今季限りということもあり、ルノーを離脱したニコ・ヒュルケンベルグがグロージャンに代わって加入するのではないかとの噂もあった。しかし、チーム代表のギュンター・シュタイナーは、“経験”と“継続性”を重視したようだ。
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「“経験”は、ハースF1チームにとって不可欠なもののひとつである」とシュタイナーはプレスリリースにコメントした。
「よって、我々は2020年もロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンという、成長のための強固な土台を提供してくれるドライバーラインアップを継続する」
「彼らの“チームとして働くこと”への理解、そして我々の彼らに対する理解は、価値ある継続性と強力な基盤を提供する」
「2019年はVF-19のパフォーマンスが安定せず、厳しい1年となっているが、2020年に向けて共に学び、成長し、前進することができるだろう」
また、チームをF1参戦当初から支えるグロージャンは、残留できることの喜びを口にした。
「僕はハースF1チームに留まり、チームと共に成果をあげたいと思っていた」
「僕は(チームの)初期からここにいて、(チームオーナーの)ジーン・ハースと、ギュンター・シュタイナーがチームを強くしていく様をこの目で見てきた」
「もちろん、ハースの一員としてここに居続けることができて、本当に嬉しい」
「昨年、F1参戦からたった3年でコンストラクターズ選手権5位に入れたことは、本当に特別なことだった。今年は挑戦を強いられるシーズンになっているけど、昨年と今年に得たものを2020年に活かしたい。ケビン、そしてチームのみんなとこれからも仕事を続けられるのが楽しみだよ」
来季でチーム在籍4年目となるマグヌッセンも、次のようにコメントを残した。
「2020年もチームに居られることを知って安心した。今シーズンの展開に満足している人は誰もいないけど、それを好転させようとするチームの意志には疑いの余地がない」
「僕がチームに貢献できるということを、チームのみんなが常に信じてくれていることに感謝したい」
「僕たちは共通の目標をロマンと一緒に共有している。今季の残りのレース、そして2020年に向けて全力を尽くすよ」
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