■地形に合わせて変形する“クルマ型ロボット”
韓国ヒュンダイは2021年2月10日、アルティメット・モビリティ・ビークル(UMV)コンセプト「TIGER(タイガー)」を発表した。
【画像】 映画「トランスフォーマー」の世界!? ヒュンダイのUMVを画像でチェック(8枚)
タイガーは、米カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置くヒュンダイ自動車グループ、ニュー・ホライズン・スタジオが開発を進める無人の4輪駆動車だ。TIGERとはTransforming Intelligent Ground Excursion Robotの略で、さまざまなものを積載しながら、困難な地形を走行するように設定されている。その名のとおり、地形に合わせて変形するのが特徴だ。
通常の状態では4輪駆動車のように、もっとも効率的なモードで走行する。しかし、車両が立ち往生したり、車輪だけでは困難な地形や、通行不能な地形を移動する必要がある場合には、その歩行能力を利用し足を伸ばして立ち往生を解消、簡単に移動することが可能になる。
これは2019年のコンシューマー・エレクトロニック・ショー(CES)でデビューした現代自動車グループ初の可動脚付きUMVコンセプト「エレベイト」に見られた機能だ。タイガーとエレベイトはどちらも、ロボットと車輪付き移動技術を組み合わせたものだが、エレベイトは有人でタイガーは無人の遠隔操作という違いがある。
タイガーは、極限の遠隔地での移動科学探査プラットフォームとして機能するように設計されている。モジュラープラットフォームアーキテクチャに基づいており、洗練された脚と車輪のロコモーションシステム、360度の方向制御、遠隔観測用の各種センサーなどで構成される。
また、無人航空機(UAV)に接続することも想定されており、タイガーを完全に充電し、アクセスできない場所に運搬することができるという。
ニュー・ホライズン・スタジオの責任者、ジョン・スー博士は、「タイガーのような車両とそれを支える技術は、私たちの想像力をかきたてる機会を与えてくれます。私たちは、車両の設計と開発を再考し、交通とモビリティの未来を再定義する方法を常に模索しています」とコメントしている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
660ccの「小さな高級車」って最高! めちゃ上品な「オトナの軽自動車」に称賛の声! ダイハツ本気の「ラグジュアリー仕様」が凄かった!
「実質タダで乗れてサイコー!」 新車価格より“高く売れる!?” 「資産価値の高い」国産車3選
日産が新型「美麗セダン」発表に大反響! 6速MT設定&ド迫力顔に「超カッコイイ」の声! 顔面刷新の「セントラ」智に登場
もしやヴェゼル窮地!? お、値段以上に立派なバカ売れWR-Vってコスパ最強じゃない!?
マツダ新型「スポーティ“セダン”」初公開!? 迫力エアロの「BP-07」! 精悍リアスポも超カッコイイ「マツダ3」登場へ
みんなのコメント
実用化された訳じゃ無い