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アウディが電気自動車「e-tron」にバッテリー容量71kWh、航続距離316kmのグレード「50」を追加

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アウディが電気自動車「e-tron」にバッテリー容量71kWh、航続距離316kmのグレード「50」を追加

アウディは、Audi e-tron、ならびにAudi e-tron Sportbackにバッテリー容量71kWhのグレード「50」を追加し、全国のアウディe-tron正規販売店(52店舗、現時点)を通じて販売を開始した。

2020年9月、アウディ ジャパンは日本市場初のアウディ製電気自動車、Audi e-tron Sportbackを発表。アウディの車作りの知見が惜しみなく注ぎ込まれた新世代EVは、卓越した快適性、ダイナミクス、さらに405kmの航続距離(WLTCによる計測)などが総合的に評価され、2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて「テクノロジー カー オブ ザ イヤー」を受賞するなど、市場から高い評価を得ている。

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Audi e-tron Sportbackは、アウディならではの流麗なクーペ調ルーフラインが特徴のモデルだが、今回のAudi e-tronは、荷室容量に軸足を置いたSUVらしいルーフラインを持ち、全長4.9mの余裕あるボディサイズとあいまって、高いユーティリティ性能がセリングポイントのひとつとなっている。荷室容量はSportbackの616ℓに対して660ℓ(VDA法による計測)。

e-tron Sportback 55 quattroは95kWhのバッテリー容量を誇り、300kWと664Nmの最大出力と最大トルクを発生するグレードだったが、今回追加したe-tron 50 quattroおよびe-tron Sportback 50 quattroの電池容量は71kWh、システム出力は230Kw/540Nm、満充電での走行距離は316km(WLTCでの計測)。

その一方、車重はe-tron Sportback 55 quattro 1st editionの2,560kgに対して、e-tron 50 quattroは2,400kg、e-tron Sportback 50 quattroは2,410kgと150kg以上軽量。0-100km/h加速は6.8秒でこなすなど、この大型SUVをスムーズに走らせる。

快適性や運動性能だけでなく空力性能にも貢献するアダプティブ エアサスペンションは全車標準、先進的なバーチャルエクステリアミラーは引き続きオプションで用意。高い剛性と高度な熱管理が技術的特徴のe-tronのバッテリーモジュールは、「55」と「50」で基本構造は同じだが、「55」ではセルモジュールを一部、“二階建て”構造とすることで95kWhの大容量を達成していた。

Audi e-tron 50 quattroの車輛本体価格は933万円(税込)から。

e-tron 50には、「base」、「advanced」、「S line」の3グレードを、e-tron Sportback 50は、「S line」のみの設定。日常ユースの大部分をカバーする316km(50 Sportbackは318km)のレンジを確保する一方で、Audi e-tronならではの高い快適性、走行性能と充電環境を、よりお求めやすい価格で手に入れられる魅力的なモデルとなる。

Audi e-tron 50には約30万円相当の減税メリットがあり、またクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(e-tron:23.2万円、e-tron Sportback 50:23.6万円)も受けられる。

関連情報:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/tron/audi-e-tron.html

構成/DIME編集部

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みんなのコメント

1件
  • 雪害で渋滞になったとき、2,3日車の中で生活しないといけない。
    この車じゃ、寒さで乗員みんな亡くなるよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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