現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 【2021年登場?】フェラーリSF90スパイダーか 1000psの新型オープン・プロトタイプを激写

ここから本文です

【2021年登場?】フェラーリSF90スパイダーか 1000psの新型オープン・プロトタイプを激写

掲載 更新
【2021年登場?】フェラーリSF90スパイダーか 1000psの新型オープン・プロトタイプを激写

リア・デッキに移設されたもの

イタリアを襲った新型肺炎のパンデミックからフェラーリが立ち直ろうとしている。

【画像】SF90スパイダー試作車とSF90ストラダーレ 比べる【実車写真】 全83枚

同社の本拠、イタリアのマラネッロで、SF90ストラダーレのオープン仕様と思われる開発車両が撮影されたのだ。

「SF90スパイダー」の試作車は、車両全体にわたりカモフラージュを施されているが、クーペ・モデルのSF90ストラダーレと車体を共有することは判断できる。

それを裏付けるのが、ミドシップであることを物語る前寄りのキャビンと、「C」の形をしたヘッドライト。さらに、センター出しのエグゾースト・パイプの存在である。

興味深いのは、通信デバイス用アンテナの位置だ。SF90ストラダーレではルーフに装着されているが、今回の個体はリア・デッキに移設されている。

それこそがスパイダーの試作車であることのサインだろう。

フェラーリ史上最強のオープンカー

先ごろ日本に上陸した「812 GTS」、「F8スパイダー」というフェラーリの最新オープン・モデルは、いずれもクーペ仕様と同じパワートレインを搭載している。

このため、SF90ストラダーレとそのスパイダー仕様ではプラグイン・ハイブリッドAWDのドライブトレインに変更がないと考えられる。

つまり、カモフラージュされたボディの下には、V8ツインターボと3基のモーターが存在し、システム最高出力1000psを発揮することになる。

このスペックが実現すれば、812 GTS(800ps)、ラ フェラーリ・アペルタ(963ps)を上回る、跳ね馬史上もっともパワフルなオープン・モデルということになるわけだ。

年内に2モデル発表は困難か

パフォーマンス・スペックは、ルーフ開閉システムなどを搭載するために、わずかにペナルティが課せられることになる。

それでも0-100km/h加速は2.6秒前後で達成するだろう。

最高速度はおよそ338km/h、EV航続可能距離は25km、モーター走行時の最高速度は135km/hと予想される。

同社の幹部は「年内に2つの新モデルを発表する予定」としているが、フェラーリSF90スパイダーの初公開時期は明らかになっていない。

新型コロナウイルスが与えた経済活動への影響を考えると、2020年中にこのクルマがアンヴェールされる可能性は低いだろう。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村