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大型バイクの免許が無くても楽しめるイベントの魅力とは!~『高梨はづきのきおくきろく。』~

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大型バイクの免許が無くても楽しめるイベントの魅力とは!~『高梨はづきのきおくきろく。』~

皆さん、こんにちは。高梨はづきです。

開催から日が経ってしまっているけど、本日も東京モーターサイクルショー編。全4回の予定(本稿は2回目!)なのでもうしばらくお付き合いください!

30万円以下で購入可能! 公道も走行できるオフロードバイク「PT125」登場

さて、実はわたし、近いうちに大型免許取得するため教習所に通いたいな~って思っているの。だけど、これまでは自分が公道で乗れる400cc以下のバイクにしか興味があまり湧かなかったから、最新の大型バイクのこと全然知らない。そこで今回は来るべき日のため最新の大型バイクを中心にチェックしていくよ!

 さて、東京モーターサイクルショーは、今注目の最新バイクや、普段見られないようなレアなバイクなどバイク関係のお仕事をさせてもらっている私でも、新しいことを色々と知ることのできるありがた~いイベントなのね。

 バイクの免許がない人はもちろん、今までバイクに触れたことのない人でも老若男女関係なく誰でもバイクに触れることができるんだけど、一番の魅力はメーカーブースの展示車の多くは全て正立の状態で固定されているから跨ることが可能な点。細かい部分に実際に触れることが出来るし、ライディングポジションも確認できるし、明らかに自分には合わなそうな車格の大きなバイクでも立ちゴケの心配ゼロで乗り心地を確かめられるので、足つきなどに不安のあるわたしみたいなビギナーにはもってこいのお試し機会なんだよね。

 ということでさっそくいってみよう!

 一般のお客さんが入る前のプレス関係者時間にお邪魔しているけど、やっぱりブースは少し混み合うのでその中から厳選して見ていくね。

 まずはスズキブース!

 スズキ車の代表格がもうピッカピカで勢揃いしていて(どれに跨っちゃおうかなぁ~♪)とワクワク。最初に跨った大型車は「GSX-S1000」。ヘッドライトが縦に二つ付いてたりとデザインも私的には斬新でかっこいい!それに大型とはいえ、女性でも選びやすそうな大きさだった!ストリートに映えそうだしこれはちょっと欲しいかも。

 お次は「Hayabusa」。ホワイトとブラックの色違いが置いてあったけど、一際存在感を放っていたホワイトカラーの方に跨ったよ。トゥルンとした外装が近未来的で迫力があった。乗り心地は…ちょっと想像できないけどかなり楽しそう…。お値段200万超え…すご~い!!

 そして中型免許で乗れる「ジクサーSF250」フルカウルのマットブラックもかっこいいね。海外映画で使われてそうなイメージ。250ccなら中型免許所持の今の私でも乗れるけど、あれ…まだ乗らせてもらったことがないなぁ……編集長!試乗企画よろしくお願いします!笑

 はい、続いてやってきたのはヤマハブース。一番に跨ってみたのは最新の「YZF-R7」。この深海を表したような深い藍色と紫色が混ざって艶やか…妖艶なんだけど品があって美しい~!シートが上から見るとハートっぽくなっていたところ(単にお尻の形だけど)が私的”キュン”ポイント!

 そしてこちらも新型「XSR900」!メインフレームを主張したデザインが印象的でこれが噂のネオレトロってやつかぁと感心した。大きい車両はやっぱり迫力があるなぁ。

 次は「MT-09」。タンクがかなり盛り上がってて特徴的だった。少し離れた場所に立って、斜め後ろ側から見ると肉球みたいな感じでかわいかった(わかるかな?笑)。足付きは分厚いブーツ履いててもつま先ツンツンだったけどお尻をずらして上手く乗れればわたしでも問題なさそうだ!

 跨がれなかったけど「MT-10」も展示されていたので少し紹介しておこうかな。ホイールのカラーがチョコミント色でカッコ可愛いかったなぁ。街でめっちゃ目立てそう!わたしが大型免許取ったあかつきには、MTには絶対乗りたい!

 そしてそして…カワサキブースへ!

 入り口ではスーパーバイク「Ninja H2」をベースにしたツアラー「H2 SX」が一番高い台座に鎮座してお出迎え…すごい。ブース内はハニカムグリッドの車両展示スペースがあったりして模型みたいでたまらなかった~。そしてコーポレートカラーのライムグリーン一色でこれまたかっこいい!

 以前、試乗でお世話になった「Ninja ZX-25R(Ninja ZX-25R SE / KRT EDITION)」が飾られている…!へぇ!同じNinjaでマットブルーの車両もあったんだね!わたし的にはカワサキでマットカラーが出てるイメージないから、新しい一面を知れて嬉しい!こやつもきっと気持ち良く噴き上がってくれるんだろうなぁ。

 カワサキ車で一番気になったのがこちら「メグロK3」。噂には聞いてたけど、初めて実写にお目にかかれたの。ありがとう東京モーターサイクルショー!サイドカバーのメグロのフォントめっちゃかわいくない!?形も好きだし、カワサキ エストレヤに乗ってる私としては、やはりメグロK3みたいなクラシカルな面持ちのバイクはやっぱり気になるな。いいなー!乗りたーい!

 そしてホンダブース。

 ホンダ車でやっぱり一番気になってたのは「HAWK 11」!こちらが復活すると聞いた時、とてもテンション上がったの。なぜなら私が初めて乗ったあのバイク「HAWKII」がついに復活!?って思ったから。でもよくよく見るとHAWKのあとの文字はローマ数字のIIではなくて…勝手に見間違えた私の落ち度だけどまぎらわしいよホンダさん!!笑

 まぁでもHAWKの名を冠するバイクが復活したのは嬉しいことだし注目バイクには変わりない!全く新しい「HAWK 11」。大型免許とったら絶対乗ってみたいバイクの一つになったよ!ちなみに跨ってみたら、意外とスマートで乗りやすそうだった!

 あとは販売予定車両「Dax125」にも跨らせてもらったんだけど、実は私Daxってバイクが昔ホンダから出ていたのを全くしらなくて…。話題だから人だかりが出来てたけど、名前の響きから犬のダックスフントを連想させられる見た目でかわいい(そんな感想しかなくてスミマセン笑)。今年のどこかで乗らせてもらえたら嬉しいなぁ。

 さて国内メーカーを回ってお次は海外メーカー!最初はインディアンブースから。

 実は知り合いが乗っているインディアンにビクビクしながら跨らせてもらったことが一度だけあって、名前は何となく知っていたけどまさか触れられる機会が来るなんて!だから凄い嬉しかった!

 ブースの両サイドには風神雷神みたいな迫力のある超大型2台が来場者をお出迎え。その真ん中にあって堂々と迎えてくれたのがインディアン「FTR S」。下調べもせずに行った感想になっちゃうけど、このFTR Sは他のラインナップと比べてスポーティに振った感じだね、きっと。もしかしてカンニングの竹山さんが乗っているバイクかな?ちなみに、跨ってみた感じわたしには足付きも良くて普通に乗れちゃいそう!えー、インディアンに乗れるバイクあるのって感動!

 続いて乗ったのは、インディアン・スカウト。インディアンマークがタンクに入ってるのが特徴的。アメリカンタイプのバイクってかっこいいなぁ。私の身長(158cm)だと物理的に手足が長いとは言えないから乗せられてる感じでダサいかもしれないけど…男性が乗ってるの見かけたらきっとかっこいいだろうな。

 お次はインディアン・パースートダークホース。名前からして何か凄くて興奮!(笑)車両のメーターも車かな?って思うくらいの装備で、バイクとは思えないほどアクセサリーが充実しているように感じたよ。実際に走るとどうなんだろう?これにも是非乗ってみたいなぁ。

 そして取材中に嬉しいことが!

 モーターサイクルショーではオーナー所有のカスタムバイクが展示されていることがあって、その中にハーレーを所有している方以外は跨ることも触れることも禁止されたバイクがあったのだけど、特別に許可を得て跨らせてもらうことが出来たの(役得とはこのことか…)。将来はハーレーに乗るのが夢だったわたしだけど、跨るこんなところで叶ってしまうなんて!本当にありがとうございます(ちなみに車両の詳細な情報は聞きそびれてしまったので割愛)!

 バイク免許取得したら次にぶち当たること、それはどんなバイクがいいか悩むこと。やっぱり実際に見たいじゃない?

 だけど星の数ほどあるバイクを日常で見て回るのってかなりの時間と労力と根気強さが必要だから、私みたいに中型免許しか持ってない人や、足つきに不安を抱える人にも、大型車の乗り心地を知れるのはこういったイベントの醍醐味だよなぁとつくづく思ったんだ。

 あ、BMW Motorradブースでも取材させて頂いたのだけど、撮影したはずの写真が消えちゃってたみたい?でかっこいいバイクたちを今回はお見せ出来ない!ごめんなさい!でも今回のイベントでひとまず私の大型乗りたい願望が叶って大満足!

 こういったイベントでバイクを見て回るのもいい経験だし、乗った自分をイメージできるし、とても刺激だから是非行ってみてね!毎年開かれるイベントだから今年行けなかった人はまた来年!

 では次の8のつく日にまたお会いしましょう!

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