FIA F2選手権第4ラウンドの予選がバルセロナのカタルニア・サーキットで行なわれ、ジャック・ドゥーハン(ヴィルトゥオーシ・レーシング)が最速タイムをマークした。
30分間の予選がスタートすると、プレマのユアン・ダルバラがいち早く1分29秒512をマークし、タイムシートのトップに立った。
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セッション中盤には、ドゥーハンやフェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ)がこのタイムを上回るが、その直後にダルバラは1分28秒884を叩き出すカウンターパンチ。トップタイムを譲らなかった。
ダルバラは10分以上を残してマシンを降り、各車のアタックを見守った。だがこの作戦は失敗。ドゥーハンが1分28秒612で暫定トップを奪うと、フレデリック・ベスティ(ARTグランプリ)も1分28秒852をマークし、ダルバラを上回った。
さらに、セッション終了間際にはユーリ・ヴィップス(ハイテック)が最下位から2番手に一気にジャンプアップ。この日、F1マシンをスペインGPフリー走行1回目で走らせたばかりのレッドブル育成ドライバーが速さを示した。
結局、予選最速だったのはドゥーハン。ダルバラは4番手となった。
DAMSの岩佐歩夢は、最初のタイヤセットで4番手タイムをマーク。佐藤万璃音(ヴィルトゥオーシ・レーシング)も5番手タイムを記録し、一旦ピットに戻った。
佐藤はセッション中盤にタイムを更新し、他車のアタックにより下がっていたポジションを5番手に戻したものの、トラックリミット違反でタイム抹消。その後、大きくタイムを更新することはできず、各車のタイムアップによって最終的に19番手で予選を終えた。
一時7番手まで下がっていた岩佐は、他車と同じようにセッション終盤にタイムアップし5番手に浮上。さらなるポジションアップも狙えるペースで最後のアタックに臨んだが、セクター3でトラフィックに遭遇してしまい、タイムアップならず。最終的に6番手となった。
なお、F2のレース1は予選上位10台がリバースグリッドに並ぶため、ポールポジションは予選10番手のドルゴビッチ。岩佐は5番グリッドにつくことになる。
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