トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、若い才能が活躍できるような”フェア”なやり方を見つけるべきだと主張する。
今季はフォースインディアで活躍し、高い評価を受けているエステバン・オコンだが、来季のシートを確保できない可能性が高まっている。これには多くの人々が問題視。純粋なスピードよりも、政治力や資金力が、F1シートを得るための重要な要素になっているとの懸念が広がっている。
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トロロッソのガスリーは、オコンのような現役の若手ドライバーだけではなく、今季FIA F2でランキング首位を走るジョージ・ラッセルのような次世代の才能を助けるためにも、F1は対策を施さなければならないと考えている。
水曜日にシンガポールで行われた、カシオ・オディフィスのトロロッソコラボレーションウオッチの新作発表会に出席したガスリーは、motorsport.comの取材に対して「明らかに、そこには問題がある」と語った。
「現時点では明らかに、エステバンが来年何をするのか、誰も知らないんだ」
「僕はまた、GP2の時にアントニオ・ジョビナッツィとレースした。彼は本当に才能があるし、すごく勤勉だ。彼もF1に値すると思う。そしてジョージ・ラッセルのことも見ている」
「僕もそうだった。GP2でチャンピオンになった後、僕は日本で1年過ごした。ストフェル・バンドーンも同じだった。それは、かなり難しいことだと思う」
「僕に物事を変えるような力はない。でも明らかに、F1はもう少し公平になる方向性を見つけるべきだ。F1を戦うに値する才能がある時、そこに確実にいられるためにね。パフォーマンスが、グリッドに立つことができる、唯一の基準であるべきだと思う」
メルセデスのトト・ウルフ代表は、若い才能にチャンスを与えるための解決策は、各チームが3台目のマシンを走らせることだと示唆している。しかしガスリーは、これについては懐疑的だ。
「サードカーは難しいだろう」
そうガスリーは語る。
「レッドブルがレースを支配していた時、あるいは新しいPUの時代にメルセデスが支配的だった時代を見れば、難しいと思う。もし1位から3位が毎週同じチームで占められていたら、F1はエキサイティングなモノにはならないと思う」
「解決策を見出すのはとても難しい。でも、グリッドに立つべき若い才能にチャンスを与えるための方法を探すべきだ」
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