ホンダは2017年5月11日、7月上旬にマイナーモデルチェンジを予定している「グレイス」に関する情報を、ホンダホームページで先行公開した。
グレイスは2014年12月に発売された、フィットをベースとしたコンパクトセダン。手頃なサイズ感ならではの扱いやすさや、優れた燃費性能に加え、アッパーミドルセダンに匹敵する広い室内空間と高い質感を備えた、5ナンバーセダンとして支持されている。
今回のグレイスのマイナーチェンジは、6月下旬に行なわれるフィットの改良に引き続く形での新型投入。やはり一番の注目点は、各種安全機能をふんだんに盛り込んだ「ホンダ センシング」の採用といっていいだろう。
ホンダ センシングは歩行者事故低減ステアリグ、衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、ACC、LKAS、路外逸脱抑制機能を持つ安心装備。人間の犯すミスをフォローしてくれる、ドライバーにも周りの人にも優しいメカニズムといえる。
またエクステリアやインテリアに関しても、今回のマイナーチェンジでは、スポーティなスタイリングと上質なインテリアに、より一層の磨きがかけられている。コンパクトなクルマが好きなセダン派ユーザーにとっては、新型グレイスは魅力的な選択肢となりそうだ。
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