マクラーレンは、カナダGP決勝でランド・ノリスのリタイアに繋がったサスペンションのトラブルについて、ブレーキの過熱が引き金となったと発表した。
カナダGP決勝の8周目、ノリスはスロー走行でコントロールラインを横切ると、そのままピットレーン出口でマシンを止め、レースをリタイアした。マシンの右リヤサスペンションは壊れ、止まったマシンからは火の手も上がっていた。
■レース後に誰も倒れなくなった現代F1。その要因はドライバーの”適応”?
チームは詳細な調査を行った結果、ブレーキの温度が高くなったことで火災が発生し、最終的にサスペンションの破損に繋がったと結論づけた。
マクラーレンの広報担当はmotorsport.comに「我々のブレーキは高温になっていた」と語った。
「それが基本的に局所的な火災を引き起こし、コンポーネントの故障を発生させた」
「火災は空気が流れない場所で起きたので、消えることがなかった。カーボンが耐えることのできる温度を超えたことで、サスペンションの破損に繋がったのだ」
「何が起こったのかははっきりしているので、この問題は進行中のものではない。もう起こらない問題だ」
マクラーレンは、カルロス・サインツJr.もブレーキ過熱で早々にピットインすることを余儀なくされたが、ノリスの問題とは無関係だという。
「カルロスは、捨てバイザーがブレーキダクトに詰まり、ブレーキが過熱してしまったので全く関係がない。我々がそれを取り除くと、正常に戻った」とマクラーレンの広報担当は付け足した。
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