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【20/21/22インチ装着比較】30系アルファード&ヴェルファイアの失敗しないインチアップ【前編】

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【20/21/22インチ装着比較】30系アルファード&ヴェルファイアの失敗しないインチアップ【前編】

カッコイイは足元から

30系アルファード&ヴェルファイアカスタムのファーストステップ

コンケイブとディッシュの重厚マリアージュ!|グノーシス・CVD


まずは自分のホイールサイズを知り、何インチアップが最適かを考えよう
純正のタイヤ&ホイールと、インチアップされたタイヤ&ホイール。両者を比較すれば、間違いなく後者を選択したくなると思う。

アルファードのベースグレードとなるXが標準装備する16インチは、デザインはもちろん、何よりもタイヤが異常なくらい厚くて野暮ったい。対して20インチはどうだろう? 洗練されたデザインはもちろんだが、足元の重厚感が見違えるほど高まったことが分かると思う。

とくにアルファード&ヴェルファイアクラスのミニバンであれば、純正ホイールのままでは迫力不足。だからこそインチアップが重要なのだ。

そんなインチアップで迷うのが何インチを選択するか。車種によって異なるが、一般的に3インチアップが定石とされている。アルファード&ヴェルファイアの場合、ベースグレードが16インチとはいえ、エアログレードなどは標準18インチ。

それを踏まえると20、21インチあたりが狙い目ゾーン。とはいえ、カスタムにとってまず大事なのはルックス。自分が好きなデザインをまず選択し、そこからサイズ、そしてどうやって履きこなすかを考えていきたい。

インチアップは、ドレスアップのファーストステップであり、クルマ全体のスタイルを劇的に変化させることができる力を持つ。だからこそ妥協のない選択を。

純正タイヤ外径を変えずにホイールだけを大きくする


ホイールを大きくする=インチアップするうえで重要なのがタイヤ外径。純正のタイヤ外径と数値が大きく変わってしまうと、スピードメーターに誤差が出たり、車検に通らない場合がある。タイヤ外径を変えずに、ホイールの口径を大きくしていくのがインチアップのキホン。

【30アルヴェルのインチアップタイヤサイズ比較】

インチアップ時に知っておきたい
タイヤ&ホイールの各部名称をおさらい


●インチ:ホイールの大きさ、外径サイズ(直径)のこと。1インチ2.54cmなので、20インチなら直径は約51cm。
●リム幅:ホイールの太さ。8.0の場合は約20cmになる。ほとんどのメーカーが、0.5刻みでラインアップしている。
●フランジ形状:リムの一番外側部分の形状をあらわす記号。B、J、JJの3種類あり、高さと幅が異なる。社外ホイールはJが多数。
●ホール:ホイールを取り付けるためのナットホールの数。アルファード&ヴェルファイアは5穴。軽&コンパクト等は4穴が多い。
●インセット:リム幅の中心線を基準に、クルマに取り付ける面がどのくらいの位置にあるかを示す数値。中心線から外側の場合は+(プラス)、内側にある場合は−(マイナス)インセットとなる。
●P.C.D:ナットホールの中心を通る円の直径をあらわしている。アルヴェルをはじめ、国産乗用車の多くが114.3。軽&コンパクトは100が一般的で、これが一致していないと、基本装着できない。



●タイヤ外径:タイヤの直径を数値化したもの。タイヤメーカーのカタログ等に表記されている。
●タイヤ幅:タイヤを真っ正面からみた時の横幅をサイズ化したもの。mmで表記されている。
●偏平率:タイヤ幅に対する、高さの比率を数値化(%)したもの。数値が低いほどタイヤが薄い。
●構造記号:タイヤの構造を表記したもの。R=ラジアルで、RF=ランフラットなどが他にある。
●リム径:タイヤのリム径。装着できるホイールサイズ。まずはこの数値の確認が大事だ。
●ロードインデックス:タイヤ1本に負荷することが許されている最大重量の指数。93であれば、650kg。
●速度記号:規定の条件下で、そのタイヤが走行できる最高速度を表す。Wであれば270km/h。

【後編】では、純正/20インチ装着/21インチ装着/22インチ装着の見た目の違いをチェック!

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]

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