DELiGHTWORKS RACINGがSFライツ最終大会もてぎで山越陽悠をスポット起用。マカオでも挑戦を後押し

　11月11日、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦するDELiGHTWORKS RACINGは、11月29～30日にモビリティリゾートもてぎで行われる今季最終大会で、ヨーロッパで活躍している山越陽悠がスポット参戦すると発表した。三井優介とともに2台体制での参戦となる。

　2025年からスーパーフォーミュラ・ライツに挑戦し、2026年には新たに全日本スーパーフォーミュラ選手権への参戦も発表したDELiGHTWORKS RACINGは、『日本から世界へ挑戦するドライバーの輩出』を理念として掲げ、レース活動を通じさらなる成長と発展を目指すとともに、より多くのドライバーに挑戦の場を創出し、日本のモータースポーツシーンの発展に貢献することを目指している。

　そんなDELiGHTWORKS RACINGは今季第1～第3大会は2台体制で、第4～第5大会は三井の1台体制で参戦していたが、今季最終大会となるもてぎでは、ふたたび2台体制に戻ることになった。ドライバーとして起用されるのは、2023年からF4、そしてフォーミュラ・リージョナルとヨーロッパでステップアップを続け、2026年にはFIA F3への参戦も決まっている山越陽悠だ。

　今回のスポット参戦は、DELiGHTWORKS RACINGが掲げる『日本から世界へ挑戦するドライバーの輩出』という理念と山越の志が一致して実現した。ヨーロッパで活動してきた山越が、スポット参戦ながらスーパーフォーミュラ・ライツでどんな戦いをみせるか楽しみにしたいところだ。

　またDELiGHTWORKS RACINGは、11月13～16日にマカオグランプリで行われるフォーミュラ・リージョナル・ワールドカップでエバンスGPから参戦する山越の車両に、DELiGHTWORKSのロゴを掲出し、世界一の舞台に挑む山越の活動を後押ししていく。

[オートスポーツweb 2025年11月11日]