シーズン4で初めて開催されたチューリッヒePrixは、スイスにとって64年ぶりのモータースポーツ開催となった。シーズン5(2018/19年)でも2019年6月にレースの開催が予定されていたが、チューリッヒで行われる大きなイベントとレース時期が重複するため、チューリッヒでの開催を断念することを余儀なくされていた。
そのチューリッヒの代わりとなる開催地として名前が挙がっていたのがスイスの首都であるベルンだった。そして10月12日(金)にパリで開かれた世界モータースポーツ評議会(WMSC)にて、2019年6月22日にベルンでフォーミュラEを開催することが正式に決定した。
フォーミュラEのCEOであるアレハンドロ・アガグは、「ABBフォーミュラEチャンピオンシップのシーズン5のカレンダーが決定し、多くのレースが最高の場所で開催される」と語った。
「新しいマシンを導入するフォーミュラEにとって、節目のシーズンだ。真のグローバルスポーツという我々の野心を叶えるため、カレンダーをまとめることができた」
「また、スイスでのレースが『ジュリアス・ベア・スイスePrix』としてベルンで開催されるというのも素晴らしいニュースだ。昨シーズン、我々は皆でチューリッヒに歴史を残した。この国で最後にレースが行われてから実に60年以上が経過していたが、プロフェッショナルなレースを開催して成功させたのだ」
「ABBフォーミュラEチャンピオンシップをスイスの首都ベルンで開催することによって、我々はもう一度歴史を作りたい。(ベルンの)フォン・グラッフェンリード市長と彼のチームに感謝を伝えたい。私はもうシーズンのスタートに向けてカウントダウンを始めている」
なお、ベルンやリヤド、サンティアゴ、三亜はFIAによってサーキットのホモロゲーションを受けなければならない。
また先日アガグはmotorsport.comに対し、チューリッヒは隔年開催のレースとして、フォーミュラEのシーズン6よりカレンダーに復帰する可能性があると示唆していた。
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