6月6日、WRC世界ラリー選手権に参戦しているTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)は、2024年WRC第6戦ラリー・イタリア・サルディニアでラリー2クラスのクラス優勝を飾ったサミ・パヤリ/エンニ・マルコネン組をTGR-WRTのレギュラーメンバーである3クルーとともに、4台目のクルーとして7月18~21日に行われる第8戦ラトビアにエントリーさせることを明らかにした。
2024年よりトヨタGRヤリス・ラリー2をドライブしてWRC2クラスを戦っているパヤリは、フィンランド出身の22歳。現在、ラリー界でもっとも才能ある若手ドライバーとして注目のひとりだ。
最初の『GRヤリス・ラリー2』カスタマーはサミ・パヤリ。トヨタにスイッチしWRC2王座獲得を目指す
2021年には、世界中から才能ある若手ドライバーが集まるジュニアWRC選手権で史上最年少チャンピオンに輝き、2023年はラリー・フィンランドでWRC2クラス初優勝を果たした。直近の第6戦ラリー・イタリア・サルディニアでは、ラリー1勢に食い込む総合6位でWRC2クラス優勝を飾るなど、さらに勢いを見せている。
今回のパヤリへのラリー1マシンでの参戦機会提供は、有望な若手選手が世界のトップレベルの舞台にステップアップする道筋を作れるようサポートをしたいというTGR-WRTの思いによって実現した。大抜擢となったパヤリは、TGR-WRTの4台目のトヨタGRヤリス・ラリー1をドライブし、第8戦ラリー・ラトビアで最高峰クラスを戦う。
TGR-WRT代表のヤリ-マティ・ラトバラも、「今年、サミ・パヤリはトヨタGRヤリス・ラリー2で素晴らしいパフォーマンスを発揮しており、ラリー1マシンで彼の持つポテンシャルを見てみたいということになった」
「ちょうど先週末のサルディニアでも、彼はさらに良い結果を出し、大きなステップを踏み出した。彼はただ速いだけでなく、エンジニアへのフィードバックを通して、我々のもっといいクルマづくりにも貢献してくれている」と実力を認めている。
2024年シーズンから新たにドライブを始めたトヨタGRヤリス・ラリー2で多くのステージウインを重ね、クラス優勝を飾ったパヤリ。第8戦ラトビアではラリー1マシンを乗りこなし、自身のパフォーマンスを発揮する姿に期待したい。
■サミ・パヤリ コメント
「TGRからこのような機会をいただき本当にうれしく思っている。トップカテゴリーで戦うことは、私が何年も目指してきたことだが、シートが限られているなかで、チャンスが巡ってくることはなかなかない」
「学ぶべきことが多く、私にとって非常に大きなチャレンジになるし、トップレベルのスピードが非常に速いこともわかっているつもりだ。結果を気にしすぎたり、プレッシャーを感じすぎず、楽しんで、将来に向けてできる限り経験を積みたいと考えているよ」
「ラトビアは、私が慣れているフィンランドのような、高速で流れるようなステージがほとんどだし、どの選手にとっても新しいイベントになるので、そういう意味ではトップドライバーたちと同じところからのスタートとも言える」
「ラトビアで良いパフォーマンスができれば、将来の良いことに繋がるかもしれないという期待もあるが、それは後から考えることであって、まずは今回のラリーに集中し、楽しみたい」
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