8月29日、FIA F2に参戦するAIXレーシングは第11戦モンツァ、第12戦バクーの2戦でオランダ人ドライバーのニールス・クーレンを25号車のドライバーとして起用すると明らかにした。
前戦まで25号車のドライバーを務め、来季ABB FIAフォーミュラE世界選手権(シーズン11)でネオム・マクラーレン・フォーミュラEチームのレギュラーシートを獲得したテイラー・バーナードは、シーズン終了をまたずFIA F2を離れることになった。
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クーレンはかつてブッキングドットコムの会長を務めたオランダの起業家キース・クーレンの息子で、2001年生まれの23歳。ダカールラリーをはじめとするモータースポーツにも参戦した父キースの影響で14歳からレーシングカートキャリアをスタートさせた。
2022年にスペインF4で四輪デビューを果たすと、2023年にはフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ・チャンピオンシップ・バイ・アルピーヌ(FRECA)および、フォーミュラ・リージョナル・ミドルイーストに参戦。ただ、ヨーロッパおよび中東では入賞を果たせずにいた。2024年は渡米し、NTTインディカーシリーズのステップアップカテゴリーであるインディNXTに参戦すると、1回のトップ10フィニッシュを経験している。
「AIXレーシングからモンツァとバクーでFIA F2に参戦する機会をもらい、とても嬉しいね」とクーレンはコメント。
「数年前にフォーミュラレースに参戦する夢を抱いて以来、このステップのために絶えずトレーニングを積んできた。 この旅を支えてくれたすべての人々に感謝し、FIA F2での初レースを楽しみにしているよ」
チームを離れるバーナードは、2024年にFIA F2デビューし、大荒れとなった第5戦モンテカルロのスプリントレースでFIA F2初勝利を飾っていた。
また、同年よりネオム・マクラーレン・フォーミュラEチームの開発ドライバーを務め、負傷したサム・バードの代役として参戦したベルリンE-Prixでは10位入賞を果たし、フォーミュラEの史上最年少入賞を記録。来季フォーミュラEのシーズン11ではバードのチームメイトとして、ニッサンのパワートレインを搭載したマクラーレンで世界選手権を戦うことになる。
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