外観や、表面的なスペックがベールを脱いでいたタイの新型ハイエースが、いよいよ正式発表。濃密なプレスリリースが発表された。
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峠道でこそ輝く!? 新型「KATANA」試乗インプレッション!
車種ラインナップは4モデル・2色
従前よりお伝えしているとおり、タイのラインアップは今のところ商用ベース。
コミューター(ディーゼル2.8L、6AT) 1,299,000バーツ(4,503,373円相当)
コミューター(ディーゼル2.8L、6MT) 1,269,000バーツ(4,400,433円相当)
GLパッケージロールーフ(ディーゼル2.8L、6AT) 1,079,000バーツ(3,741,581円相当)
エコソリッドバン(ディーゼル2.8L、6AT) 999,000バーツ(3,462,912円相当)
日本へ輸入するとなると、おおよそ現実的な値段から離れてしまうところだ。だが、いずれにせよこの新型をベースとしたハイエースが日本でも販売されるのは、推測されるところ。次ページから、詳しくタイのプレスリリースを読み解いてみよう。
2005年からタイへ正式に参入したハイエース
トヨタがタイへハイエースを輸出しはじめたのは、2005年。またたく間に、送迎サービスなどでハイエースはヒット商品になり、それまでの改造された相乗用ピックアップトラックから取って代わっていた。日本とは違った装飾が特徴で、独自の文化「タイエース」を築いているのも特徴だ。
「1967年のトヨタハイエースの誕生以来、ハイエースは経済成長を支えてきました。ワゴン、バンの現在のモデルは、15年間発売されていて、発売以来5世代目になります。トヨタハイエースの全世界の販売台数は150カ国以上で、約630万台になると見込まれていますが、これらの新製品はタイでも世界でも最も人気のあるモデルです」とはトヨタ自動車のチーフエンジニア、石川拓雄氏。
Macpherson Strutフロントサスペンションは、ドライバー・乗客ともに優れた快適性を実現するという。
また、最も話にあがるセミボンネットスタイルは、安全性を向上するだけでなく、音響や車内の静粛性にも好影響を与えるとのことだ。振動も抑えられており、コミューターとしての質を向上している。
3つの最新安全性能
新型ハイエースは、3つの安全性能を搭載すると言う。
1.セミボンネットによる、衝撃吸収
ボンネット下におさまる、エンジンは衝突安全性を向上。
2.3カ所のエアバッグ
日本では常識になりつつあるエアバッグを3カ所に装備。ドライバーだけでなく、パッセンジャー、乗客をカバーするとのこと。
3. アクティブセーフティ機能
ABS、車線逸脱防止昨日、トラコンなどの最新機能を搭載。長距離運転にも有用性は高い。
最大15席のコミューター、その居住性
非常口つきの、15席はタイの要望に応えたもの。バスなみの移動力を発揮する。
シート下には収納が配備。
好評の肘掛けも継続する。
天井収納が純正状態で設置。
巨体に対応する分割ミラーが、便利だ。
スペック詳細
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