■新型「スクラムシリーズ」に反響の声集まる
マツダは2024年3月25日、軽商用車「スクラムバン」、軽乗用車「スクラムワゴン」の一部商品改良を発表。同日より発売開始したことを明らかとしました。
【画像】超カッコイイ! マツダの新型「軽バン」を画像で見る(69枚)
これについて販売店やSNSでもさまざまな反響も集まっているようです。
マツダのスクラムシリーズは、1989年に初代が登場し、当初からスズキ「エブリイ」シリーズのOEMを受けているモデルです。
ワゴンタイプは1999年に追加され、現行モデルは2015年に登場した5代目、ワゴンは3代目にあたります。
今回の一部改良では、両モデルともにトランスミッションにCVTを採用しました。CVT搭載機種に採用したブレーキLSDトラクションコントロールにより、ぬかるみなどからの脱出をアシストします。
4WDには電子制御式のパートタイム4WDを設定し、路面状況に応じて3つのモード選択を可能としました。
ほかにも新型スクラムバンには、「BUSTER」「PC」グレードに、運転席シートヒーターや助手席シートバックテーブルを設定。LEDヘッドランプも採用され、安全性の向上が図られています。
ボディカラーには、新たに「モスグレーメタリック」「パールホワイト」の2色を設定しました。
一方で新型スクラムワゴンにはLEDヘッドランプ、LEDサイドターンランプ付ドアミラー(オート格納機能)、助手席シートバックテーブル、本革巻ステアリングホイールを全車標準装備。
ボディカラーには新たに「デニムブルーメタリック」「モスグレーメタリック」の2種類が加わりました。
車両価格(消費税込)は、新型スクラムバンは114万9500円から171万500円、新型スクラムワゴンは186万7800円から209万5500円です。
※ ※ ※
販売店での反響について、千葉県のマツダ販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「スクラムシリーズは荷物を多く載せたい方や、レジャー使用などお客さまによっても用途はさまざまですね。スノーボードなど大きい荷物を載せるのにはちょうど良いクルマかと思います。
お問い合わせはちらほらいただいています」
また別の販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「当店だと商用利用、事業用利用の方が多いですね。またキャンプをしたり普段遣いの乗用車と別で使い分けているというケースもあります。
お問い合わせ自体はもともとスクラムに乗っていてお乗り換えされるケースが多いですね」
SNSの反応を見ても、「スクラムワゴンいいなあ」「CVT搭載したんだ」「4WD+LSDは悪路ではありがたいな」といったさまざまな反響が寄せられていました。
スクラムシリーズは、商用利用だけでなく日常使いからアウトドア使いまで利用できることから、幅広いユーザーから支持を集めているといえるでしょう。
新型スクラムシリーズは走行性能の向上はもちろん、機能面やボディカラーのラインナップも充実し、より幅広いシーンで活躍するモデルへと進化したといえます。
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みんなのコメント
○○が新型○○を出しました!!「他社のOEM」
こんなんで金もらってるのか