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20万km越えのレガシィ BP A型をDIYでメンテナンス&カスタマイズ 【ラジエータ交換編・前編】

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20万km越えのレガシィ BP A型をDIYでメンテナンス&カスタマイズ 【ラジエータ交換編・前編】

BP/BLレガシィだって全然現役!!


ちょい古スバル転がしの皆様、愛車の調子は如何ですか?
GO!GO!号もこの冬は運転席側のドアグリップがもげた! バッテリーが上がったので交換!! 程度で平穏無事に過ごせました。

甲子園球場“猛虎”仕様のリリーフカーをワンオフ製作したのは、カスタム業界ではお馴染みのプロショップ!

未然のメンテナンスでトラブル予防を!

さて今回は特に壊れなかったので、修理ネタではなくトラブル予防のオハナシ。
お年頃のクルマはこれまでの使われ方次第で故障の原因が大きく変わるもの。特にチューニングパーツ満載の中古車等は峠やサーキットで酷使されていたかもしれません。
「強化品」には孫の代まで使えそうなパーツもありますが、装着から5年10年と経てば性能を出し切ってしまうものも。特に樹脂やゴム系のパーツは純正同様交換は必須。でもなんだかモッタイナイ気持ちはわかります。他に予防措置として手直ししたい箇所、オルタネータにスタータ、ブッシュにマウント類などなど、実は沢山ありますもんね。

スバル純正ラジエータの価格に驚き!

そんな修理とチューンの狭間を楽しんでおられる皆様がロングドライブ中に密かに恐れているであろうトラブル、それは燃料ポンプの突然死とラジエータの破裂ではないでしょうか?
どちらも予兆が無いわけではないのですが、出先で壊れると「JAF一択」で電車かレンタカーで帰ることになりますよね。
GO!GO!号は過去の苦い経験から譲り受けた直後に燃ポンは交換しているもののラジエータは未着手。どうやら一度交換されているようなのですが、残念ながら時々LLCの香りがほんのりと漂うことが無い訳ではない事は把握しております。
「安心」を自分が納得できる範疇にしておきたい。そう思い、ドレスアップもしたいけど、予想外の出費となる前に水回りのリフレッシュを先回りで、してみました。

前置きICエンジンにマッチするラジエータとは?

ラジエータの交換ならエンジン本体に触る訳でもないし、経験もあるので家の軒先で出来るかな? と考えていたのですが、オイル交換でAVOさんを訪れた際に純正部品の値段を調べてもらいましたら、驚愕の77,900円。ワタクシには高級過ぎます。
ネット通販で非常に安価な物も視野に入れてみましたが、GO!GO!号は曲がりなりにも320馬力超えのチューンドカー。前置きインタークーラー化されているので水の管理は懸案事項でした。特に夏場の渋滞などでは100℃超えの水温表示が出ることもあったけど見なかった事にしてきました。が、ここは腹をくくりまして、純正部品代を予算のガイドラインとし、冷却性能の向上も狙い、チューニング感覚で楽しくメンテといたしましょう。


セレクトしたのはコーヨー製の光り輝くオールアルミラジエータ。2層コアながらも36mm厚に抑えられており、これならオイラのスキルでも組めそうな予感がします。

他に発注したパーツはAVO製のアッパーホースとロアホース、そして純正サーモスタットとLLC。
アッパーホースは「良いもの」が既に装着してあったのですが、少なく見積もっても10年近くは経過しているはず。目的は安心感の向上のためですので「モッタイナイ」気持ちを振り払い、予備の部品として保存することに。
サーモを純正としたのは街乗りが多い故なのですが、今のパーツが純正なのかローテンプなのか判らないのが最大の理由。


そんな訳でパーツも集まり作業開始。
有難きことにAVOさんのガレージの隅をお借りしてバラしていると、あれやこれやと怒涛のアドバイス。
メモして撮影しながらでは日が暮れてしまうし、折角の高性能ラジエータも素人のポン付けではその能力をフルに発揮出来ないのではなかろうか! という言い訳を考えついたこともあり、気がつくと江角さんがほとんど作業して下さいました(笑)
でも、少しは作業したので大目に見て下さいませ。

ラジエーターの交換作業は後編に続きます!

取材協力 : AVO Turboworld JAPAN

tel.042-549-1296
https://avoturboworld.jp/

スバルスタイル vol.002より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]

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