個性的3モデルを各60台限定で生産
ランボルギーニは創立60周年を記念したウラカンの特別仕様「リミテッド エディション」を、2023年4月に開催されたミラノデザインウィークにおいて披露した。特別仕様はウラカンSTO、ウラカン テクニカ、ウラカン EVOスパイダーの3モデルをベースに、それぞれに2種類の仕様を用意。各60台ずつの限定となり、車両には限定モデルを表す“1of60”のカーボン製プレートや、60thのロゴがドアやシートに備わっている。
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各モデルの個性に合わせたカラーリング
お披露目の場となるミラノデザインウィークは、毎年4月にイタリア・ミラノで開催されているデザインの祭典。世界最大規模の家具見本市であるミラノサローネを中心に、市内各所で企業や個人が個々に開くデザインイベントのフォーリサローネが開催される。日本からもレクサスがトルトーナのSuperstudioで、建築家のスーチ・レディ氏とコラボレーションしたインスタレーションとレクサスデザインアワード受賞者の最終作品を公開していた。ちなみに、4年ぶりの4月開催となった2023年のミラノサローネには30万7418人が来場している。
レーシングカーの技術を用いたロードゴーイングレーサー、ウラカンSTOはアスリートのためのスポーツウェアやチームカラーを連想させる同系色でエクステリアをまとめた。1つはブルー系統でまとめられており、Blu Aegeus(マットブルー)のボディカラーをBlu Astraeus(濃紺)のパーツで演出、Blu Miraフィニッシュのカーボンを組み合わせることも可能だ。
インテリアはブラックとグレーのアルカンターラをBlu Amon(ブルー)のステッチで飾っている。もう1つはGrigio Telesto(グレー)と、Nero Noctis(ブラック)のボディを剥き出しのカーボンパーツで飾った仕様。こちらのインテリアはブラックとグレーのアルカンターラにRosso Alala(レッド)とステッチとレザーがプラスされている。両仕様共にシートには60周年の記念モデルであることを示す刺繍が入っており、マットブラックの20インチ鍛造ホイール(Hek)で仕立てられた。
EVOスパイダーはライフスタイルへのこだわりを感じさせる
運転する楽しさを追求した後輪駆動モデルのウラカン テクニカは、モータースポーツからインスピレーションを得つつ、イタリア国旗のトリコロールカラーを取り入れた。1つはGrigio Telesto(グレー)にNero Noctis(ブラック)とRosso Alala(レッド)をあしらったエクステリアを採用。インテリアもそのイメージを引き継ぎ、ブラックのアルカンターラをRosso Alala(レッド)で飾っている。
もう1つは対照的なイメージで、Bianco Asopo(ホワイト)のボディカラーにVerde Viper(グリーン)のラインが入ったエクステリアに。インテリアはブラックのアルカンターラでまとめられている。両モデル共、シャイニーブラックの20インチホイール(Damiso)を装着する。
そして、ソフトトップを備えたオープンモデルのEVOスパイダーは、ライフスタイルへのこだわりを感じさせるモデルらしい仕立て。1つはBlu Le Mans(明るいブルー)にBianco Isi(ホワイト)をあしらったエクステリアを採用。
インテリアもブラックのアルカンターラをBlu Amon(ブルー)の刺繍とBianco Leda(ホワイト)のパイピングで飾っている。もう1つは、Verde Viper(グリーン)にBianco Isi(ホワイト)をあしらった仕様。こちらのインテリアはブラックにRosso Alala(レッド)とBianco Leda(ホワイト)があしらわれている。
この「リミテッド エディション」はランボルギーニの60周年を祝うイベントの一環として登場した。イベントは、新装オープンしたランボルギーニ・ミュージアムで1月に開かれた特別展「The Future Began In 1963」からスタート。2月には鈴鹿サーキットで「Lamborghini Day Japan 60th Anniversary」を開催、「ランボルギーニ車による世界最大のパレード」というギネス世界記録も達成している。
そして、5月24日にはイタリアで「60th Anniversary Giro」ツアーがスタート予定、5月28日の最終日にはボローニャのマッジョーレ広場で一般公開のコンクール・デレガンスが開催されることとなっている。
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