もくじ
ー 現在の最高入札価格は208万円!?
ー 生産台数わずか174台の右ハンドル車
ー 自分の手で30万マイルを突破させたいひとは入札を
現在の最高入札価格は208万円!?
走行距離が300万マイル(約480万km)に達したボルボの話は耳にしたことがあるだろう。では、28万3000マイル(約45.5万km)を走破したポルシェ911スピードスターが存在することはご存じだろうか?
確かに、われわれも初めて知ったのだが、そんなクルマが現在英国で売りに出されているのだ。しかも、非常に良い状態を保っているように見える。
「コレクティングカーズ」という英国のサイトに掲載されているこの1989年型スピードスターは、現在オンライン・オークションにかけられており、記事執筆時点ではオークション終了まで9日を残し、最高入札価格はたったの1万5000ポンド(約208万円)となっている。
とはいえ、このまま安い金額で落札されることは期待できないだろう。このクルマは通常、10万ポンドを超える値段で取引されているのだから……。
生産台数わずか174台の右ハンドル車
1989年型ポルシェ911スピードスターを見かけることはそれほど多くない。生産台数はわずか2104台で、右ハンドルは174台のみ。
今回売りに出されているクルマはその174台の1台だ。空冷ポルシェの中でもかなり稀少なモデルである。
このダイヤモンド・ブルーのボディにカシミアと呼ばれるベージュのインテリアを持つ車両は、1989年に英国で新車として販売された。それから2番目の(現在の)オーナーが1992年に購入したという。
その時はまだ600マイルしか走っていなかったというが、新しいオーナーはこのクルマを見せびらかすだけのためにガレージに仕舞い込んでおくつもりはなかった。代わりにほぼ毎日、日常的に使っていたという。
それから17年が過ぎ、走行距離は27万マイルを超えた(年間平均1万5000マイルになる計算だ)頃、オーナーは乗る頻度を減らすようなった。その後は10年間で1万3000マイルしか走っていない。
自分の手で30万マイルを突破させたいひとは入札を
それだけの距離を走ったら、普通ならだいぶくたびれてボロボロの状態になっていると思うだろう。しかし、そうではないようだ。
われわれ自身で実際に調べたわけではないが、売り主によればペイントは塗り直されているため素晴らしい状態にあるとのこと。エクステリアのトリムも申し分なく、フロア下も「非常に良い状態」だという。
3.2ℓ水平対向エンジンは定期的に整備を受け、走行距離20万6000マイルの時に完全にオーバーホールしたそうだ。同時にクラッチも交換されている。
すべてオリジナルのインテリアは、それゆえに小さな傷はあるものの、年式と走行距離を考えれば、とてもきれいな状態に保たれている。このクルマのオーナーになって30万マイルを突破したいと思う方は、是非とも入札を。
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