250ccメインで争う世界最大の草レース
栃木県のモビリティリゾートもてぎで毎年開催されているアマチュアレースの祭典・もてぎ7時間耐久ロードレース・通称「もて耐」が、今年も7月29日~30日の土日に開催される。参加申し込みの締め切りは6月27日まで。今ならまだ間に合うぞ!
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ヤングマシンも参戦中! ホビーレースの祭典だ
1998年の初開催以来「もて耐」の名で親しまれるもてぎ7時間耐久ロードレース。当初は125cc以上ならOKという無差別級レースだったが、2008年には今に通じる250cc車メインのレギュレーションに変更。今や世界最大のアマチュアレースにまで成長し、今年で26年目を迎えることになった。
国産メーカーの4スト250ccの単気筒/2気筒車を中心に、主催者の許可を受けたBMW G310Rも参戦しており、毎年エントリー台数が増加中(我がヤングマシンチームもBMWを使う)。昨年からは4気筒のカワサキZX-25Rも参戦可能となるなど、エントリー車は非常にバラエティ豊かだ。
使える燃料の量に制限があったり、国際ライセンスライダーの走行時間を限定するなど、イコールコンディションに近づけるルールもあり、さらに7時間耐久に進めなかったチームも決勝前日に開催される3時間耐久には出場できるなど、どんなライダーでも広く楽しめる数々の工夫がなされている。
今年は7月29日~30日の日程で開催され、申込み締め切りは6月27日までとなっている。申込みはモビリティリゾートもてぎのWEBサイトから可能。夏の思い出作りはまだまだ間に合うぞ!
―― ニンジャ250やYZF-R25など、参戦車両は多種多様だが、現在のもて耐で最多&最速を誇るのはホンダCBR250RR。昨年の優勝車もCBR-RRだ。
―― 最近、じわじわと台数を増やしているのが312ccの単気筒エンジンを積むBMW G310R。ノーマルはネイキッドだが、エーテックからフルカウルキットが発売中。ちなみに写真は我がヤングマシンチームのゼッケン135「B.S.C with ヤングマシン」。
―― 複数人で7時間を走る耐久レースなので、自分のペースで長い時間、国際レーシングコースを走れるのももて耐の魅力。ぜひ参戦を!
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