ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、フランスGPで表彰台を獲得したことについて、ヤマハのバイクとサーキットの相性が良かったことが最も大きな助けになったと語った。
フランスGPの決勝レースでは、上位を走っていたアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)やヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)が転倒。優勝したのはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)で、2位はダニーロ・ペトルッチ(プラマック)。ロッシは彼らに続く3位に入賞し、開幕戦以来となる表彰台を獲得した。
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ロッシとチームメイトのマーベリック・ビニャーレスにとって、土曜日の予選は厳しいものとなった。ロッシが9番手、ビニャーレスが8番手に終わった一方、ヤマハのサテライトチームであるテック3に所属するザルコはポールポジションを獲得した。
ロッシは、予選後にバイクに変更を加えたことが重要であったと説明した。しかし最も大きな助けとなったのは、このブガッティ・サーキットがヤマハにとって相性の良いサーキットだったことだと彼は確信している。
「昨日の予選では僕は遅くて、9番手からレースをスタートすることになった」
「僕は心の底から落ち込んでいた。というのも、僕たちが土曜日に取り組んだ作業は、結局は良いものではなかったからだ」
「昨日は懸命に作業に取り組んで、バイクに修正を加えた。それが今日(日曜日)はうまく機能したんだ。僕らは加速やグリップなど、たくさんのことを改善できた」
「今朝のウォームアップでは5番手で、それほど悪くなかった。だから良いレースができるかもしれないと思っていた」
「3列目からスタートする場合は、全てをうまくこなさなければならない。僕は良いスタートを切ることができて、オープニングラップは速かったのでトップ集団についていくことができた」
「僕のリズムが良かったというのもポジティブな点だ。プラクティスの時よりも速く走ることができていて、特に終盤は速かった。これはとても重要なことだ」
「僕たちにとって、このトラックはいつも素晴らしい場所だ。昨年はヤマハが支配したんだ。僕はクラッシュしてしまったけど、もしそれがなかったら、僕たちが1位から3位までを占めていただろう(昨年はビニャーレスが優勝、ザルコが2位に入賞)」
日曜日の朝のウォームアップ走行ではペースを上げることに成功していたが、それは今シーズンの残りのレースでヤマハを助けることになるのかと尋ねると、彼はこう答えた。
「他のトラックでもそうなれば良いね。だけど残念ながら、ここではトラックが大きな助けになったんだ」
「特定の問題を抱えているわけではない。問題は、僕たちのライバルが少し(自分たちよりも)速いということだ。シーズン中にバイクを改善できることを願っている」
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