F1ロシアGPの予選で2番グリッドを獲得したフェラーリのカルロス・サインツJr.は、汚れた側のグリッドからスタートすることになるものの、そのことでポジションを失わないようにし、さらにポールポジションのランド・ノリス(マクラーレン)のスリップストリームを使って先頭に立つために、しっかりと準備を進めたいと語った。
サインツJr.は予選Q3で早々にドライタイヤに履き替えるというリスクを冒した。しかしこれが功を奏し、予選2番手。決勝レースをフロントロウからスタートすることになった。
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「正直なところ、最初から非常にトリッキーな予選だった」
サインツJr.は予選後にそう語った。
「Q3ではスリックタイヤが活躍する可能性が見えてきた。最後の2周でタイヤの温度を上げるという非常に優れた戦略をとり、力強いラップを刻むことができた」
「残念ながら、僕は最初にコントロールラインを越えた一人だったので、コース全体のコンディション向上を活かすことはできなかったけど、それでも限界まで良いラップを刻むことができた」
「今週末は少しずつ強くなってきていると思う。おそらく、僕たちが最も苦手なのはインターミディエイト(を使うような)コンディションだ。インターでは、Q3に進出するのがやっとってところだったからね」
ただサインツJr.にとって、決勝レースは簡単なモノとはならないだろう。まずは後方から、速いマシンたちが続々と追い上げてくることが予想されるからだ。
「まだ解決しなくちゃいけない問題は残っているけど、ドライで僕たちは競争力があると思う」
「言うまでもなくメルセデスの2台やレッドブルの(セルジオ)ペレスはもっと速いだろうし、彼らが抜いていくことも予想できるけど、僕たちは戦うし、楽しみたいと思う」
またサインツJr.が並ぶ偶数グリッドは、コース上の汚れたライン上にあり、蹴り出しが悪くなる可能性もある。
サインツJr.はそのデメリットを減らし、さらに前を行くノリスのスリップストリームを使ってポジションを上げることを狙うという。
「うまくいけば、最初にランド(ノリス)を抜くことができるかもしれない。もし、うまくスリップストリームを使うことができればね。でも逆に、ここでは2番グリッドという汚れた側からスタートするのは良くないんだ」
「その汚れた側のグリッドからスタートすることで多くのモノを失わないようにするために、そして彼のスリップストリームに入って彼を抜けるかどうかを確認するために、ひと晩かけて宿題をこなす必要があるんだ」
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