限定車のみに採用されていたバックカメラを標準装備
フォルクスワーゲンは、2019年に生産終了となる“The Beetle”の特別仕様車「Miestr」を発売する。ファンへの謝意を表す「See You! The Beetleキャンペーン」の第4弾として、人気アイテムを標準装備し魅力を高めたモデルだ。
【試乗】1.4LターボのVW「The Beetle R-Line」はちょうどいいスポーティさ
ドイツ語で職人や名人を意味する「Miester(マイスター)」というネーミングは、入念に作り込まれた完成度の高い特別仕様車を意味している。3グレードのそれぞれの特徴を紹介しよう。
・The Beetle Design Meister 税込み価格:303万円
The Beetle Designをベースに、ドライブの快適性を向上させるた1台。パドルシフト付きマルチファンクションステアリングや運転席/助手席独立調整&自動内気循環付き2ゾーンフルオートエアコンを標準装備している。また、外装には専用デザインの17インチアルミホイールを採用したことで、特別モデルであることを主張する。
・The Beetle R-Line Meister 税込み価格:348万円
上級モデルらしくレザーシートを標準装備。シートカラーはブラックもしくはブラック×レッド(トルネードレッド/ピュアホワイト/ディープブラックパールエフェクトのみ選択可能)の2種が用意されていることも嬉しい。また、冬場の必須装備となったシートヒーターが運転席と助手席に採用される。
・The Beetle 2.0 R-Line Meister 税込み価格:397万円
「The Beetle R-Line Meister」と同様にシートはレザーシートを採用し、カラーコーディネートも同様。最大の魅力は、UVカット付き電動パノラマライディングルーフを標準装備していることだ。
3グレードに共通している装備として、人気オプションのバイキセノンヘッドライトとフォルクスワーゲン純正ナビゲーションシステム「716SDCW」のほか、これまで限定車のみに採用されたリヤエンブレム内蔵型リヤビューカメラを全車標準装備している。
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