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マスタング2019年モデルにレブマッチング搭載、伝統のスペシャルモデル復活も

米フォードは3月12日、スペシャリティーカー「マスタング」について、新装備を盛り込んだ2019年モデルの概要を発表した。

スポーティな外観とダイナミックな運動性能、そしてアフォーダブルな価格設定で根強い人気を誇るマスタング。その2019年モデルは、5リッターV8の6MT仕様にレブマッチング機構が設定されヒール&トゥーなしに回転合わせが可能となるほか、4気筒のエコブースト搭載グレードにも可変エキゾーストシステムが奢られるなど大幅にブラッシュアップされた。そしてもうひとつ大きなニュースは、過去の名車へのオマージュである「カリフォルニアスペシャル」パッケージが再設定されることだ。

この伝統あるネーミングのルーツはマスタングのデビュー当時にまで遡る。1964年にマスタングが誕生すると、熱狂的なオーナーは地元にマスタングのクラブを立ち上げた。またこうした動きに呼応して、全米のディーラーはこぞって独自の工夫を凝らした仕様をリリースした。これらの中で現在まで残る名声を築いたのが、トランクリッドのスポイラーやブラックアウトされたグリルなど1967年式シェルビーGTにインスパイアされた装備をまとう「カリフォルニアスペシャル(GT/CS)」だった。

このレジェンドにちなんだスペシャルモデルは、これまでも幾度か設定され人気を博してきたが、復活を望む声に応え、このたび待望の再設定を果たすこととなった。エクステリアは、リアフェンダーへフェードアウトしていくサイドストライプや伝統のブラックグリル、そして同じくブラックにペイントされた専用の5スポークホイールなどでドレスアップ。インテリアは、「GT/CS」の型押しとコントラストステッチで飾られたシートがスペシャル感を醸し出している。

460馬力を誇るV8でブリッピングを決めながら、エグゾーストノートも高らかにカリフォルニアの海岸を流す。誰もが憧れるアメリカのカーライフを体現するかのようなポニーカー。その発売は今夏が予定されている。

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