現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 新型エクストレイル完全解剖【1】コンセプト&プロフィール

ここから本文です

新型エクストレイル完全解剖【1】コンセプト&プロフィール

掲載 5
新型エクストレイル完全解剖【1】コンセプト&プロフィール

車種別・最新情報 [2022.08.23 UP]


新型エクストレイル完全解剖【1】コンセプト&プロフィール

日産 新型「エクストレイル」受注1万2千台突破 人気グレードは?

NISSAN 新型エクストレイル完全解剖
【1】コンセプト&プロフィール
【2】ファーストインプレッション
【3】エクステリア
【4】インテリア
【5】シャシー&パワートレーン
【6】装備&ユーティリティ/まとめ
【7】コンプリートカー&アクセサリー
【8】ライバル先取り対決

「タフギア」を合言葉に存在感を示し続ける人気SUV・エクストレイルがフルモデルチェンジ。4代目となる新型には、可変圧縮比のVCターボや電動制御のe-4ORCEなど、国内初搭載の日産独自技術が投入される。早速、最新ミドルSUVの実力を解明していこう。

●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久

新技術だけじゃない!
使い勝手にも期待大だ
 現在の乗用車市場をけん引する魅力の上位を揃えたのが新型エクストレイルの注目点である。ひとつは言うまでもなくSUV。初代のコンセプトはアウトドアスポーツ&レジャーに特化、アウトドア趣味の相棒ともいえる嗜好と機能を特徴に登場。その後、代を経る毎にキャラ面ではファミリー色を濃くするが、レジャー&ファミリー用途に対する実践的な性能と機能を優先した設計を採用していた。
 適応用途面では新型も従来車を踏襲しているが、同時に電動化による走行性能の向上や高効率化を図ったのが第2のポイント。
 具体的にはe-POWERの導入だが、先に登場したアリアとも技術共有される新型のe-POWERを採用。しかも搭載エンジンも機械式圧縮比可変機構を採用した完全新設計の先進型に変更。全方位の走行性能向上を図っている。
 新型の設計要点は従来までの基本コンセプトに沿っているが、それらはミドルSUVに求められるものであり、実践力重視のコンセプトを違えずに走りを大幅に進化。ニッサンの電動化技術を象徴する一車なのは間違いないが、それ以上にSUVとしての使い勝手においてクラスをリードするモデルになると予想される。


NISSAN 新型エクストレイル

●価格:319万8800~449万9000円 ●発売日:'22年7月25日(FWDは9月)
独自技術を満載した
待望の4代目が見参!
 コンセプトの根本はこれまでと変わらず、使い勝手のいいSUVというキャラ付けだ。新型の最大の特徴は走行メカニズムの刷新で、圧縮比の連続可変を可能とするVCターボを発電用エンジンとして搭載するe-POWER専用車となる。そのe-POWERは現行ノート以降が採用する第2世代で、さらに、4WD車はモーター駆動の利点を引き出す4輪独立制御のe-4ORCEを採用。見所満載の力作だ。


エクストレイル《ミニ》ヒストリー
行動範囲を拡張してくれる「タフギア」
 初代のコンセプト「TOUGH GEAR」を継承しつつ、先進装備を投入した3代目は「Advanced TECH.」、新型の4代目は「Refind(上質)」を追加コンセプトとしている。


2000~2006 初代【T30】

“タフギア”“NO LIMIT”を掲げてデビュー。国内は2ℓのNA(自然吸気)とターボを設定。

2007~2012 2代目【T31】

2ℓと2.5ℓのNAのほか、ディーゼル車もラインナップ。4WD機構も進化していた。

2013~2021 3代目【T32】

CMFプラットフォームを新採用、“最先端を、相棒に”を謳う。のちに2ℓHVも追加。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
AUTOSPORT web
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
くるまのニュース
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
バイクのニュース
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レスポンス
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
Auto Messe Web
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
WEB CARTOP
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
Webモーターマガジン
角田裕毅、F1ラスベガスGP初日は10番手「FP1は苦労したけど、改善できました。ポジティブな兆候です!」
角田裕毅、F1ラスベガスGP初日は10番手「FP1は苦労したけど、改善できました。ポジティブな兆候です!」
motorsport.com 日本版
クルマに付けてる「青地に車いす」マークに“法的効力”一切無し!? 「黄色いちょうちょ」と役割違う? 意外と知らない実態とは
クルマに付けてる「青地に車いす」マークに“法的効力”一切無し!? 「黄色いちょうちょ」と役割違う? 意外と知らない実態とは
くるまのニュース
日高前副会長の後任に、ヤマハ渡部克明会長兼社長が就任【日本自動車工業会】
日高前副会長の後任に、ヤマハ渡部克明会長兼社長が就任【日本自動車工業会】
バイクのニュース
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
レスポンス
ヒョンデに続いて韓国のKIAも日本に上陸! どんなクルマが揃っているのかチェックしたらデザインも中身も結構ヤバい!!
ヒョンデに続いて韓国のKIAも日本に上陸! どんなクルマが揃っているのかチェックしたらデザインも中身も結構ヤバい!!
WEB CARTOP
なぜ12気筒エンジンは魂を揺さぶるのか? アストンマーティン新型「ヴァンキッシュ」は快感以外のなにものでもない。【試乗レビュー】
なぜ12気筒エンジンは魂を揺さぶるのか? アストンマーティン新型「ヴァンキッシュ」は快感以外のなにものでもない。【試乗レビュー】
くるくら
ミツオカ、創業55周年記念車『M55』の市販モデルを正式発表。ローンチ仕様を100台限定で発売へ
ミツオカ、創業55周年記念車『M55』の市販モデルを正式発表。ローンチ仕様を100台限定で発売へ
AUTOSPORT web
初代NSXに存在した「やりすぎ」モデル! たった14台しか売れなかった「タイプS Zero」のストイックさに脱帽
初代NSXに存在した「やりすぎ」モデル! たった14台しか売れなかった「タイプS Zero」のストイックさに脱帽
WEB CARTOP
一体何が!? シーズン終盤のF1レースディレクター交代劇にドライバーたちも驚き「ちょっと奇妙だよね……」
一体何が!? シーズン終盤のF1レースディレクター交代劇にドライバーたちも驚き「ちょっと奇妙だよね……」
motorsport.com 日本版
VW、新型SUV「ティグアン」を発売 価格は487万1000~653万2000円
VW、新型SUV「ティグアン」を発売 価格は487万1000~653万2000円
日刊自動車新聞
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
くるまのニュース

みんなのコメント

5件
  • ランクル300っぽいリヤ周りたな。
    だから顔ばかり紹介していただろ
  • コンセプトは日本市場に2年遅れで投入することをはぐらかすためにイーフォースというキャッチフレーズで煙に巻くことにしました。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

360.1533.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

12.5558.0万円

中古車を検索
エクストレイルの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

360.1533.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

12.5558.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村