トライアンフ、新型トライデント660を発表。装備の大幅アップデートと新色が追加され、2024年冬以降に発売予定

　10月8日、トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、大幅なアップデートを加えた『TRIDENT 660（トライデント660）』を新たに発表した。日本国内では2024年の冬以降の発売が予定されている。

　トライデント660は、2020年10月により海外向けに発表され、日本では2021年1月から販売されており、世界中で数々の受賞歴もあるバイクだ。排気量660ccの水冷3気筒エンジンを搭載することでアグレッシブな性能、機敏で確かなハンドリング、最新のレトロモダンなスタイルが人気を集めている。

　今回はライディングに重点を置き、サスペンションを含めてあらゆる点に大幅なアップデートが施され、新登場する。最適化されたコーナリングABSとトラクションコントロール、トライアンフシフトアシスト、クルーズコントロールのすべてを標準装備。

　TFTディスプレイとMy Triumph Bluetooth接続システムにより、進路を的確に示すナビゲーションや通話機能、ミュージックプレイヤーの操作を行うことが可能となった。また、新しくスポーツモードを含むライダーモードを備えている。

　自然なライディングポジションから高品質のサスペンション、強力なブレーキにより操作性の高いハンドリングも魅力のひとつとしている。外観としてはレトロモダンなスタイルと、細部にわたるトライアンフの完璧なこだわりが施された。新型モデルとしてはジェットブラックに加えて、新たに大胆でモダンな3色のカラーとグラフィックスキームを採用した新色が追加され、4色展開だ。

　カラーにより値段は異なり、『ジェットブラック』は99万5,000円（税込）、『ディアブロレッド／サファイアブラック』、『コスミックイエロー／サファイアブラック』、『コバルトブルー／サファイアブラック』は100万8,000円（税込）となる。日本では2024年の冬以降に、トライアンフ正規販売店で販売が予定されているという。詳しくはトライアンフ公式サイト（https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/roadsters/trident/trident-660-2025）を確認してほしい。

Comments

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国内メーカーはこのクラスは2気筒しか作ってないから存在感あるね。