9月30日、ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦しているミゲール・オリベイラ(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)とソムキャット・チャントラ(イデミツ・ホンダLCR)が2025年限りでMotoGPから離脱することが明らかとなった。ふたりはともに2026年からスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)へ参戦することも発表された。
オリベイラは、2019年にレッドブルKTMテック3からMotoGPクラスへデビューし、2年目の2020年には2度の優勝を記録。翌2021年にはファクトリーチームであるレッドブルKTMファクトリー・レーシングに昇格し、2022年までの2年間で3度の優勝を飾った。2023年からアプリリアのサテライトチームであるクリプトデータ・アプリリアRNF MotoGPチーム に移籍し、2024年も同チームを引き継いだトラックハウス・レーシングから参戦していた。
ジャック・ミラーがプラマック・ヤマハMotoGPと1年間契約更新。2026年の僚友はSBKのラズガットリオグル
2025年は、新たにヤマハのサテライトチームとなった、プリマ・プラマック・ヤマハMotoGPに移籍。今シーズンは第2戦アルゼンチンGPのスプリントで転倒した際に左肩を負傷して3大会を欠場したこともあり、第17戦日本GP終了時点で26ポイント、ランキング21位に留まっている。
チャントラは、イデミツ・ホンダLCRからMotoGPへステップアップした2025年シーズンのルーキーのひとりだ。今季の前半戦はMoto2時代から悩まされていた腕上がりとその手術、7月以降は怪我の影響で計5大会を欠場したこともあり、日本GP終了時点で3ポイント、ランキングは26位だ。
プリマ・プラマック・ヤマハMotoGPは、2026年からWorldSBKチャンピオンのトプラク・ラズガットリオグルの起用とジャック・ミラーの契約更新をすでに発表しており、2025年9月上旬の時点で未確定のシートはイデミツ・ホンダLCRの1席のみとなっていた。
来シーズン以降の去就が不透明だったオリベイラとチャントラだが、9月30日に2026年からスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)への参戦が発表され、2025年シーズン限りでMotoGPから離脱することが明らかとなった。
なお、オリベイラはROKiT BMW Motorrad WorldSBK Teamと、チャントラはHonda HRCとそれぞれファクトリーチームのライダーに起用された。
[オートスポーツweb 2025年09月30日]
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