ランボルギーニCEOからF1会長へ
text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)
【画像】ウルス、アヴェンタドール、ウラカン【販売中のランボルギーニを写真で見る】 全105枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
F1ウェブサイト「RaceFans」によると、ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOは同職を辞任し、来年1月からF1を運営するフォーミュラ1の会長に就任するという。
2017年からオーナーのリバティ・メディアに代わってF1を運営してきた現F1会長のチェイス・キャリーの後を引き継ぐことになる。
リバティ・メディアのグレッグ・マッフェイ社長は次のように語った。
「ステファノはフェラーリF1のほか、アウディやランボルギーニといった自動車業界での成功という豊かな歴史を持っています」
現在55歳のドメニカリは、2008年から2014年までフェラーリF1チームのトップを務めていた。
その後、2014年10月にアウディに入社し、2016年に同じフォルクスワーゲン・グループ傘下のランボルギーニでCEOの職に就いた。FIAのシングルシーター委員会の会長も務めている。
ドメニカリは「F1は常にわたしの人生の一部でした」と語っている。イモラ・サーキットの近くで生まれ、モンツァの近くに住み続けていることにも言及した。
「アウディで6年間働き、そしてランボルギーニを率いてきたことで広い視野と経験を得られ、F1に活かすことができました」
ドメニカリの後任は未定
彼の去就を発表する声明の中で、ランボルギーニはドメニカリが「並外れた変革の重要な時期に会社を導いてきた」と述べた。
彼が在籍していた間、同社はSUV「ウルス」を発売して売上を倍増させるなど大規模な拡張を行い、サンターガタ工場の新しい生産ラインに700人以上のスタッフを雇用した。ドメニカリの後任はまだ指名されていない。
ドメニカリはF1で、フェラーリの元技術責任者で現在はマネージング・ディレクター(MD)を務めるロス・ブラウンと合流する。
また、元フェラーリチームのトップで現在はFIA会長を務めるジャン・トッドとも密接に協力する可能性が高い。現会長のキャリーは引き続きF1の非常任会長を務める。
マッフィーは次のように語った。
「チェイスはF1を率いるという驚異的な仕事をしてきました。スポーツの魅力を広げ、デジタルでの存在感を高め、新たなテクニカル・レギュレーションを確立したほか、初のコスト上限の確保、チームとのより公平なコンコルド協定の締結など、多くの成果を挙げています」
キャリーは次のように述べている。
「非常に困難な2020年を乗り切っただけでなく、持続可能性、多様性、包括性において新たな目的と決意を持って戻ってきたチームを誇りに思います。わたし達は、長期的に成長するための強固な基盤を築いたと確信しています」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?