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新型メルセデス・ベンツGLE 英国価格805万円から 2019年発売

掲載 更新
新型メルセデス・ベンツGLE 英国価格805万円から 2019年発売

もくじ

ー GLE300d 805万円から
ー SクラスのMBCを改良
ー GLE初の3列目シート設定

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GLE300d 805万円から

パリ・モーターショーでのデビューに引き続き、メルセデス・ベンツは2世代目GLEの英国価格およびスペックを発表した。

GLE300d 4マティックでは5万5865ポンド(805万円)からとなる。このグレードには245ps、51.0kg-mの2.0ℓ4気筒ディーゼルが搭載され、0-100km/h加速は7.2秒、最高速度は225km/hに達する。燃費は16.4km/ℓ、CO2排出量は162g/kmだ。

GLEにはメルセデスのMBUXが搭載され、12.3インチのディスプレイがふたつ、さらに最新のボイスコントロールが装備される。20インチのAMGアロイホイール、アクティブ・ハイビーム・アシスト、ブラインドスポット警告、プライバシーガラス、ヒーター付きレザーシートなどが標準装備だ。

発売時に設定される唯一のガソリンエンジン搭載グレード、GLE450 4マティックは6万2300ポンド(861万円)からだ。このグレードには3.0ℓ6気筒ガソリンエンジンに48V EQブーストが搭載される。これにより367ps、51.0kg-mとなり、0-100km/h加速は5.7秒、最高速度は225km/hだ。公称燃費は11.9km/ℓとなり、CO2排出量は191g/kmだ。

SクラスのMBCを改良

450にも同様の装備に加え、7人乗り仕様が標準となる。リアシートは電動調整式となるほか、USBポートの追加、4ゾーンのクライメートコントロールなどが追加装備だ。

「特に長い航続距離」を持つプラグインハイブリッドも追加されるとのことだ。80km以上の電動走行が可能と予想されている。

Sクラスに採用されているマジック・ボディ・コントロールをさらに改良したものが装備されているとのことだ。スプリングおよびダンパーが四輪すべて独立して制御されており、ロールだけではなくピッチやスクワットも抑制されている。

メルセデスによれば、GLEの4マティック・システムは「公道上での素晴らしいアジリティと高いオフロード性能を実現」するという。このシステムは前後の駆動配分をドライブモードに応じて0%から100%の間で調整する。オプションで用意されるオフロード・パッケージを選択すればローレンジおよびハイレンジの切り替えも可能となる。

GLE初の3列目シート設定

GLEにはMHA(モジュラー・ハイ・アーキテクチャ)プラットフォームが採用されている。これはCクラス、Eクラス、SクラスなどのMRA(モジュラー・リア・アーキテクチャ)と強い関連を持つ。しかし、MHAはSUV向けに高い最低地上高が確保されている。

ホイールベースが先代よりも80mm延長されて2995mmとなったため、2列目のレッグルームは69mm拡大され1045mmとなっている。このシートは電動調整式で、ドアパネルに設置されたスイッチにより操作が可能だ。さらに初となる3列目シートがオプション設定され、ふたり分のシートが追加可能だ。

インテリアには新型Aクラスと同様の12.3インチのスクリーンがふたつ搭載される。タッチパネルを備えるマルチファンクションステアリングやセンターコンソールに装備される大型のタッチパッドにより、先代の回転式ダイヤルを置き換えている。

新型GLEには最新世代の運転支援装備が搭載されている。このうちのひとつであるアクティブ・テールバック・アシストは渋滞最後尾を認識し、自車速度を100km/hまで自動的に落とすものだ。渋滞に追いついた後は、自動的に車線を維持しながら60km/h以下で適切な車間を確保する。

GLE63やGLEクーペも後に追加されるほか、エンジンのラインナップも拡大されるだろう。これらは来年には追加情報が発表されると見られている。

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