■2022年後半にストロングハイブリッド仕様も導入へ
スズキは、2021年11月25日に新型SUV「Sクロス」を世界初公開しました。ハンガリー子会社のマジャールスズキ社で生産し、2021年末より欧州を皮切りに販売を開始。中南米や大洋州、アジアへも輸出する計画です。
【画像】スズキが新型SUVを世界初公開! 新型「Sクロス」はどんなSUV? 実車などを画像で見る(16枚)
新型Sクロスは、従来「SX4 Sクロス」として展開されてきたSUVを全面刷新したモデルにあたります。現行SX4 Sクロスは2013年に世界初公開されたモデルなので、全面刷新はおよそ8年ぶりです。
今回の全面改良にあたって、新型SクロスはSUVらしいスタイリング、快適性、様々な情報を表示するディスプレイオーディオ、スズキ独自の四輪制御システム「オールグリップ」による走行性能と安全性を兼ね備えたモデルとして登場しました。
「Bold(堂々とした)」、「Sophisticated(洗練された)」、「Versatile(万能)」という3つのコンセプトを掲げ、それぞれスタイリング、技術、使い勝手の進化を表しています。
オンラインで開催した発表会で、スズキの鈴木俊宏社長は新型Sクロスについて次のようにコメントしています。
「新型Sクロスは、スズキのSUVへの思いを詰め込んだモデルに仕上がりました。環境対策の先頭をきる欧州向けには、すでに乗用車すべてにハイブリッドを採用していますが、2022年よりストロングハイブリッドモデルのラインアップを強化します。
新型Sクロスも、2022年後半にはストロングハイブリッドモデルを導入します。さらに、コネクテッドサービスを導入し、お客さまにより便利で快適なクルマのご利用を提案していくことを計画しています」
ストロングハイブリッドモデルには、駆動用モーターとオートギヤシフトを組み合わせたスズキ独自のシステムを採用。このシステムは2022年初めより欧州向け「ビターラ」に搭載し、続いて同年後半より新型Sクロスに搭載する計画だということです。
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新型Sクロスのボディサイズは全長4300mm×全幅1785mm×全高1585mm、ホイールベースは2600mm。
外観は、フロントに大型グリルや特徴的な3灯式LEDポジションランプを採用したほか、ボンネットとともに高く配置することで、SUVらしいたくましい印象としました。
タイヤハウスにはスクエア形状のモールディングを施したほか、ボディサイドは流れるようなショルダーラインが特徴的です。
リアも、フロントと同様にランプとバンパー位置を高く配置するなど、堂々としたSUVの風貌を感じさせるエクステリアに仕上げたとスズキは説明します。
内装は力強いSUVに合う立体的な造形とし、中央に9インチの大型ディスプレイオーディオを採用。スマートフォンとの連携はもちろん、車両情報やカメラ映像表示といった運転支援機能も備えます。
荷室容量は430リッターを確保したほか、大人5人が快適に過ごせる車内を実現。開放感のある大開口サンルーフも採用されています。
欧州での販売開始時に搭載されるパワーユニットは、全車1.4リッター直噴ターボエンジン+モーターの48Vマイルドハイブリッドです。
エンジンは最高出力95kW・最大トルク235Nm。モーターは最高出力10kW・最大トルク235Nmを発揮します。
燃費優先や雪道走行など、運転環境に合わせて走行モードをダイヤルで簡単に選択できる四輪制御システム・オールグリップを採用。
また衝突被害軽減ブレーキ、標識認識機能、車線逸脱抑制機能、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどの運転支援機能に加え、全方位モニターや後退時車両検知警報などの駐車支援機能も搭載されています。
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スズキは、11月25日に新型Sクロスを発表すると11月22日に予告していました。
その際に、新型Sクロスについて「50年以上にわたって培ってきたSUVのノウハウを活かし、4WD技術や走行性能を向上させたモデルです」(編集部訳)と、公式グローバルウェブサイト上で説明。
初代「ジムニー」(1970年に初代モデル発売)から続くスズキSUVの歴史における最新モデルとして、新型Sクロスがグローバルで順次投入されます。
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