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ランボルギーニがピュアなドライビングを楽しめるウラカンEVO RWDにオープンモデルを新設定

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ランボルギーニがピュアなドライビングを楽しめるウラカンEVO RWDにオープンモデルを新設定

後輪駆動を採用したランボルギーニ・ウラカンEVO RWDに痛快なオープン走行が楽しめる「スパイダー」が登場。軽量ソフトトップは17秒以内に収納可

 伊アウトモビリ・ランボルギーニは5月7日(現地時間)、ミッドシップ・スーパースポーツのウラカンEVO RWD(Huracán EVO RWD)にオープン仕様の「ウラカンEVO RWD スパイダー(Huracán EVO RWD Spyder)」を新設定し、今夏にデリバリーを開始すると発表した。日本での車両価格は2653万9635円(税抜)を予定している。

ピュアなドライビングが楽しめるランボルギーニ・ウラカンEVO RWDが本国デビュー!

 新たにファイティングブルのラインアップに加わるウラカンEVO RWD スパイダーは、後輪駆動を採用するクーペボディのウラカンEVO RWD(リアホイールドライブの意)をベースに、ルーフおよびリアピラーを取り払ってオープンボディ化した、新進のミッドシップ・スーパースポーツである。基本骨格には、軽量アルミニウムとカーボンファイバー材で構成したハイブリッドシャシーに、アルミニウムと熱可塑性樹脂で仕立てたボディを採用。オープン化に合わせてAピラーおよびコクピットまわりを入念に強化したうえで、軽量に仕立てた電動ソフトトップを組み込む。開閉に要する時間は約17秒で、50km/h以内なら走行中でも操作が可能。折りたたんだトップは、リアフード内にきれいに収納される。また、キャビンに侵入する騒音や風の巻き込みを抑える2枚の脱着式ウインドシールドも装備した。

 オープンボディ化に即して、エクステリアの各部をリファインしたこともトピックだ。フロント部には新しいスプリッターとバーティカルフィンを、リアセクションには専用デザインのフードやディフューザーを装備し、ドラッグリダクションおよびダウンフォースの最適化を図る。ソフトトップを閉じたときのスタイリングにもこだわり、Aピラーからリアフードへと流れるような、かつ低くてスポーティなルーフラインを構築した。なお、ボディサイズは全長4520×全幅1933×全高1180mm/ホイールベース2620mmに設定。車重はクーペ比で120kg増の1509kgに収めている。

 ミッドシップに縦置き搭載するパワーユニットは基本的にクーペボディと共通で、IDS/MPIデュアルインジェクションを組み込む5204cc・V型10気筒DOHCエンジンを採用。最高出力は610hp/8000rpm、最大トルクは560N・m/6500rpmを発生する。トランスミッションにはローンチコントロール付き7速DCTの「LDF」をセット。公表性能は0→100km/hが3.5秒、最高速度が324km/hを誇る。

 操舵機構に関しては電気機械式およびサーボアシスト付きランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング(LDS)を、最適なフィードバックが得られるようにチューニングする。また、制御機構として最新のパフォーマンス・トラクションコントロール・システム(P-TCS)を設定。ステアリングに配したANIMA(Adaptive Network Intelligent Management)ボタンの操作によって、後輪のスリップを抑えてあらゆる状況で安定と安全を確保するSTRADA、加速時に後輪を横滑りさせて簡単にドリフト走行を楽しむことができる一方でオーバーステアが急激に大きくなるとシステムがこれを検知して後輪に伝わるトルクを制限するSPORT、後輪のスリップを調整してコーナー出口で最適なトラクションと敏捷性が得られるCORSAといったモードが選択できる仕組みとした。

 入り込む風のコントロールの最適化を図ったインテリアについては、センターコンソールに8.4インチのHMIタッチスクリーンを装備したことが特徴。車両のあらゆる機能をコントロールすると同時に、電話やインターネットなど様々な接続手段を活用でき、さらにApple CarPlayにも対応している。他のランボルギーニ車と同様、Ad Personamプログラムの多彩なオプションを活用してカラーやトリム、そしてソフトトップ色を自由にカスタマイズすることも可能である。

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