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従来のケータハム・セブン270の後継モデルとなる「セブン340」が日本デビュー

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従来のケータハム・セブン270の後継モデルとなる「セブン340」が日本デビュー

 エスシーアイ株式会社およびケータハムカーズ・ジャパンは2024年1月12日、従来のケータハム・セブン270の後継モデルとなる「セブン340(SEVEN 340)」を日本で発売した。車種展開はロード志向のセブン340S(1039万5000円)と、サーキット志向のセブン340R(1061万5000円)の2タイプで構成する。

 今回新たに導入されるケータハム「セブン340」は、パワーユニットにフォード製「デュラテック(Duratec)」2.0Lエンジンの1999cc直列4気筒DOHC16Vユニットを搭載。最高出力は172ps/7250rpm、最大トルクは174Nm(17.7kg・m)/6500rpmを発生する。従来のセブン270はフォード製「シグマ(Sigma)」1.6Lエンジンの1596cc直列4気筒DOHC16Vユニット(135ps/165Nm)を採用していたので、出力としては約27%のパワーアップを果たしたこととなる。トランスミッションには5速MTをセットし、オーソドックスに後輪を駆動(FR)。車重を乾燥重量で540~560kgと軽量に抑えた効果で、公表最高速度は209km/h、0→100km/h加速は5.0秒以下を実現している。

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 エクステリアについては、無塗装アルミボディー+コンポジットパネル(4色)のほか、スタンダード(4色)/プレミアム(7色)/エクスクルーシブ(9色)のフルペイント仕様から選べ、カラーコードの指定によりカスタムペイントも選択可能。追加仕様として、ペイント7グリル、ペイントノーズバンドおよびボンネットストライプ、ペイントロールバー&ケージ、フルデカールパックを組み合わせることもできる。インテリアについても、シート、ステアリング、ローワードフロア、シグネチャーデザインオプション(モダン/クラシック/スポーツヘックス)により、シートレザーとその周りのカラー/デザインをオーナー好みにアレンジ可能。また、サスペンション、ホイール、ブレーキ、ウェザープロテクション、トラック等のオプションも選択可能としている。

 装備に関しては、340Sに5スピードギアボックス、ロードサスペンションパック、14インチClassicシルバーアロイホイール+Avon ZT7タイヤ、フルウインドスクリーン・ソフトトップ&ドア、特別キー&ギアノブ&メーター、LEDリアライト、ヒーター、シート(ブラックレザー、ドライバーズシートのみ前後調節式)、ステアリングホイール(MOMO)、フルカーペットインテリアで構成するSパックを、340Rに5スピードギアボックス、スポーツサスペンションパック(ワイドトラック、リアアンチロールバー、アジャスタブルプラットフォーム)、15インチOrcusアロイホイール+Avon ZZSタイヤ、LSD、カーボンダッシュボード、ステアリングホイール(MOMO)、シート(コンポジットレース、ドライバーズシートのみ前後調節式)、4点式レースハーネス(車載)、ブラックパック、特別キー&ギアノブ&メーター、LEDリアライトで構成するRパックを採用。コンポジットノーズコーン、コンポジットフロント/リアサイクルウイングは、2モデルともに標準で組み込む。ボディはSeries3(ナローボディ)を標準で、Series5(ワイドボディ)をオプションで設定した。

 セブン340の発売と合わせて、従来のセブンのラインアップ変更と車両価格の改定も実施する。ラインアップとしては、セブン480の生産終了に伴い、日本での販売は在庫のみで対応。その結果、セブン・シリーズは前述のセブン340と、スズキ製のR06型658cc直列3気筒DOHC12V・VVTインタークーラーターボエンジンを専用セッティング(最高出力85ps/6500rpm、最大トルク116Nm/4000~4500rpm)で搭載するセブン170の2モデル展開となる。また、セブン170は原材料価格や輸送費などの高騰に伴い、車両価格を改定。ロード志向のセブン170Sは従来の676万5000円から775万5000円に、サーキット志向のセブン170Rは従来の698万5000円から797万5000円にアップしている。

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みんなのコメント

1件
  • uta********
    170シリーズの値上げが半端ないなぁ。
    しかし、魅力のないエンジン積んでるんだね。
    車体の軽さが信条だろうけど。。
    一千万出す価値があるとは思えないなぁ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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