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ウエットとなったスーパーGT岡山公式テストのセッション4はリアライズZがトップタイム

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ウエットとなったスーパーGT岡山公式テストのセッション4はリアライズZがトップタイム

 3月17日、岡山県の岡山国際サーキットでスーパーGT公式テストの2日目午後のセッション4が行われ、ウエットコンディションのなか行われたスタート練習の後、少しずつコンディションが回復していくなか、終盤にベストタイムが続々と更新されていき、リアライズコーポレーション ADVAN Zが1分25秒063でトップタイムを記録し2日間のテストを締めくくった。GT300クラスはStudie BMW M4がトップタイムとなった。

 2日間に渡って行われたスーパーGT岡山公式テストも13時45分から行われたスタート練習/セッション4が最後の走行。この日はセッション3の後半から雨が降り出した岡山国際サーキットだが、インターバルの間に雨は本降りに。セッション4開始直前に雨は小康状態となったが、コースコンディションはフルウエットとなった。

スーパーGT岡山公式テストの2日目午前は曇りから雨へ。au TOM'S GR Supraがまたも最速に

 前日に行われたセッション2での“模擬予選”の結果で決まったグリッドで例年恒例となったスタート練習が13時45分から行われたが、ウエットとなったことから、3周のセーフティカー先導の後にスタート練習が行われた。GT300クラスでは、K-tunes RC F GT3がスタート直前の最終コーナーでスピンを喫し、メインストレートで逆向きにストップしてしまう状態となったが、幸い接触はなくコースに復帰した。

 その後もスリッピーなコンディションから1~2コーナーをはじめ多くのコースアウトがあったが、アクシデントはなくセッションは進んでいった。ただ開始から35分過ぎ、レッドマンコーナーの進入で石浦宏明がドライブしていたKeePer CERUMO GR Supraがストップ。赤旗が提示された。エンジントラブルで、その後ピットアウトすることはできないままテストを終えることになってしまった。

 セッション終盤に向け雨は止んだことから、GT500クラスはロングランが展開されながらも、ドライアップするにつれてタイムも向上していった。終盤に向けてトップタイムは次々と塗り替えられていき、最後は松田次生がドライブするリアライズコーポレーション ADVAN Zが1分25秒063を記録。トップでセッション4を終えた。

 2番手にはAstemo CIVIC TYPE R-GTがつけ、3番手にはMOTUL AUTECH Z、4番手にはModulo CIVIC TYPE R-GT、5番手にMOTUL AUTECH Zと、GRスープラ以外が上位を占めることに。6番手にはDeloitte TOM'S GR Supraがつけた。

 GT300クラスは、スタート練習開始直後のウエットコンディションから、図抜けたスピードをみせつけたのがミシュランを履くPONOS FERRARI 296、Studie BMW M4という2台。昨年までもウエットコンディションでは素晴らしいスピードをみせていたミシュランだが、このスタート練習開始直後はライバルを次々とオーバーテイクする走りをみせた。

 終盤、コンディションが回復していくにつれてタイムも続々と上がっていったが、最終的にStudie BMW M4をドライブするブルーノ・スペングラーがチェッカー周に1分31秒622を記録。トップでセッション4を終えた。2番手にはVELOREX FERRARI 296 GT3がつけ、3番手にはUPGARAGE NSX GT3が続いた。いずれもセッション最終盤に記録されたものとなった。

 スーパーGTの公式テストは3月23~24日には静岡県の富士スピードウェイに場所を移し行われる。

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