イギリスの老舗スポーツカーメーカーであるアストンマーチンは11月14日、事前に開発をアナウンスしていた、同社初のSUVの車名が『DBX』に確定したことを発表するとともにプロトタイプ車両を初公開した。
創業100年以上の歴史を持つラグジュアリーブランドが、2019年第4四半期を目処に市場投入を目指している『DBX』は、アストンマーチンの“かお”である凸型グリルをフロントマスクに備える本格SUVだ。
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現在、開発が進められている同車のプロトタイプモデルは今秋、世界でもっとも厳しいラリーのひとつである、ウェールズ・ラリーのステージで初テストを実施。チーフエンジニアのマット・ベッカー氏の元で、広範囲にわたるテストプログラムをこなしながら走行性能に磨きがかけられているという。
また、このテストを皮切りにアストンマーチンではDBXプロトタイプの実走テストを続け、今後は北極圏の凍結路や中東の砂漠地帯をはじめ、アルプス山脈の峠道、ドイツのアウトバーンやニュルブルクリンクのノルドシュラフェといった、厳しい条件のなかで熟成が進められる予定だ。
「我々はシミュレーターを使って事前にDBXの開発を進め、日々調整を重ねることでプロトタイプの完成前に、大きな進歩を遂げることができた」と語るのはベッカー氏。
「それでもやはり、初期のプロトタイプ車で最初のテストを成功させたときは、いつでも特別な日に感じる。私は今回のテストで、シミュレーター上のデータとプロトタイプカーで得られたデータに、大きな違いがなかったことに喜びを感じているんだ」
「エンジニアとして、クルマのフィーリングを直に感じることは本当にエキサイティングなものだよ。DBXはこれまでのアストンマーチン車とはまったく異なる車種だが、あらゆる条件と地形を走り抜き、(アストンマーチンの)ウイングバッジにふさわしいドライビングエクスペリエンスをみなさまに提供したいと考えている」
また、アストンマーチン・ラゴンダのアンディ・パーマーCEOは「DBXの開発プロトタイプはアストンマーチン初のSUV誕生に関わる重要なチャプターを見ていることに他ならない。まさに“生”の瞬間なんだ」とコメント。
「(我々にとって)DBXの特別性は初のSUVモデルだけに留まらない。それはセント・アセンの新工場で製造される最初のモデルになるんだ。DBXは長い会社の歴史のなかで、大胆で新しい時代の始まりのシンボルになるだろう」と語った。
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