F1でレッドブル昇格が発表された角田裕毅について、元F1ドライバーの山本左近は、日本人初のグランプリ優勝という悲願達成が近づいていると語った。
先日、レッドブルは2025年シーズン開幕2戦で不振に陥ったリアム・ローソンの代役として、角田を第3戦日本GPから起用することを発表。角田にとっては母国でビッグチームでのデビュー戦を迎えることとなった。
■東京をF1マシンで走った角田裕毅「子供の頃の夢の世界が現実に」日本GPは”これ以上ない”シチュエーションとやる気十分
加えて、レッドブルは日本GPでパートナーシップ最終年を迎えたホンダを称える特別マシンカラーを使用。そこに日本人ドライバーが乗るとあって、期待はさらに高まっている。
角田への想いはファンだけでなく、かつてF1を戦った先輩日本人ドライバーも。片山右京は、心配の言葉を口にしつつも「ついにそういう時代が来たのかという思い」と語り、鈴木亜久里は「頑張ってほしい。僕らは応援するしかないから」と口にした。
そして2006年から2007年シーズンにかけてスーパーアグリから、2010年にはHRTからF1に参戦し、引退後は衆議院議員も務めた山本は、未だ実現していない日本人ドライバーによるグランプリ優勝という目標が達成される日が近づいていると示唆した。
「レッドブル・レーシングは、何度もチャンピオンを獲得しているトップチーム。しかも、最も比べられる最大のライバルとなるチームメイトは、近年連続でシリーズチャンピオンを獲得しているオランダのマックス・フェルスタッペンです。これは私も含め、過去の日本人F1ドライバーの中でも歴代最高のシートを掴むことができたと言えると思います」
山本はメールマガジンにそう綴った。
「角田選手はF1シーズン5年目。彼の従来持つ速さに加え、レース強さも磨かれ、世界で評価が高まってきた中でのトップチームへの移籍となりました」
「他方で、これまで4年間、同じチームに在籍し、慣れた車やチームスタッフと別れ、シーズン途中で新たな環境に飛び込むことは、決して簡単なことではありません。F1は一見、同じような車が並んで走っているように見えますが、それぞれのチームはコンストラクターと呼ばれ、F1車両をゼロから作り上げています。そのため、角田選手は、まったく異なる性質や特徴を持つ車両に早急に適応しなければなりません」
「移籍後、日本グランプリに向けて新たなチームで行なう準備では、相当なハードワークを強いられていると思いますが、日本人F1ドライバーとして初めて優勝し日の丸をあげてくれるのではないか、『誰も見たことのない景色を見せてくれるのでは』と期待が高まります」
「日本のモータースポーツ界にとって新たな道を切り拓く可能性をもつ角田選手の活躍に大いに期待し、私も応援していきたいと思います」
F1日本GPは4月4日(金)に鈴鹿サーキットで開幕。初日のフリー走行1回目から、角田がレッドブルでどのような走りを見せてくれるのか、高い期待が寄せられている。
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みんなのコメント
ローソン→角田の交代は、2009年フェラーリのバドエル→フィジケラ思い出せるよね!
きっと角田は2009年のフィジケラのような成績を残してくれるはず!
日本の政治家に爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。