ブリヂストン、新技術を採用したタイヤをエコプロダクツ2014に出展

ブリヂストンは、2014年12月11日(木)～13日(土)に東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2014」に、ブースを出展する。

10回目の出展となる今回のテーマは、ブリヂストングループが「環境宣言」に掲げている「未来のすべての子どもたちが『安心』して暮らしていくために...」。「事業と環境の両立」に向けた様々な活動を、「自然と共生する」「資源を大切に使う」「CO2を減らす」という3つの領域において展開している取り組みを紹介する。

主な内容は、「ECOPIA with ologic(エコピア ウィズ オロジック)」の実物展示。タイヤサイズをこれまでになかった狭幅・大径化することで、低燃費と安全性を高次元で両立する独自技術「ologic」。この技術を搭載したタイヤ「ECOPIA with ologic」を、新車装着タイヤに採用されている「BMW i3」とともに展示する。

また、タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポークが荷重を支えることで、空気の充てんが不要で、省メンテナンス性に優れ、さらに、パンクを心配する必要がなくなる非空気入りタイヤ「エアフリーコンセプト」も実物展示される。特殊形状スポークの材質に熱可塑性樹脂を採用し、タイヤトレッド部のゴムを含めてリサイクル可能な材料を使用。さらに独自技術により優れた低転がり抵抗性能を追求し、CO2排出量削減にも貢献する。この、エアフリーコンセプトは、「TOYOTA COMS」の実車とともに展示するとのこと。