アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が、F1サウジアラビアGPを前にチームのプレスリリースにコメントを発表。新開催となるジェッダ市街地コースをシミュレータで試したという角田は、「非常に速いコース」とその印象を語った。
角田はメキシコ~カタールの3連戦で、1ポイントも獲得できなかった。しかし、うち2戦では予選Q3に参戦するなど十分な速さは見せており、自身としてはポジティブな3レースだったと振り返る。
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「直近の3連戦は、マシンに対する自信という意味では、良かったと思います」
角田はチームのプレスリリースにそう語った。
「僕は多くのことを改善することができましたし、それはペースの面からも見ることができました。そして、それ以前のレースよりも良い走りをすることができました。そのことは、とてもポジティブでした」
「でもメキシコではパワーユニット交換によるペナルティがあり、1周目にはアクシデントにも見舞われました。ブラジルでは、スプリント予選レースがあったため練習時間が不足しましたが、もっとうまくできたと思います。カタールGPでは、予選では力強いパフォーマンスを見せましたし、レースまでは順調に進めることができました。だから、この3レースでは良いところと悪いところがあったと思います」
今シーズンは残り2戦、サウジアラビアとアブダビの中東2連戦で幕を下すことになる。角田はその2戦に向け、準備を進めてきたと語った。
「カタールの後、僕はカートで1日走る機会がありました」
そう角田は明かす。
「F1ではないクルマをドライブするなど、何か異なることをするのはいつでも良いことです。そこから学び、いくつかの部分で改善するのに役立つ、興味深いフィードバックを得ることができます」
「アレックス(アレクサンダー・アルボン)もそこにいたので、一緒に楽しくカートを走らせました。F1マシンを走らせる時とは異なる筋肉を使うので、肉体的にも厳しく、トレーニングの観点からも役立ちます」
また角田は、シミュレータで新開催となるサウジアラビアGPのサーキットも試したと語る。
「シミュレータで、新しいサウジアラビアのコースを学ぶことにも、時間を費やしました。本当に速いコースです。そして、ランオフエリアがそれほど大きくないので、マシンを信頼できるということがとても重要な要素になると思います」
「フリー走行中に、スピードを上げていくために良い仕事をするというのは、僕にとっては重要なことです」
「でも少なくともここでは、僕は他のドライバーたちと同じ状況にあります。カタールと同じように、(サウジアラビアのサーキットを走るのは)誰にとっても全く新しいモノですからね」
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