モーターランド・アラゴンでMotoGP第12戦テルエルGPのMoto3クラス予選が行なわれ、Red Bull KTM Ajoのラウル・フェルナンデスがポールポジションを獲得した。
今回の予選組分けでは、日本勢は小椋藍(Honda Team Asia)と鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)の3人が直接Q2へ進出。國井勇輝(Honda Team Asia)、鳥羽海渡(Red Bull KTM Ajo)、山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)の3人はQ1からの出走だ。
■MotoGPテルエルFP3:僅差のアタック合戦をモルビデリ制す。中上2番手で予選Q2へ
前戦アラゴンGPと同じ舞台で行なわれるテルエルGPだが、コンディションは1週間前よりも温暖。気温20℃、路面温度28℃で予選Q1開始となった。
Q1が始まると、今回は露骨な後追い狙いの出待ちは少なく、順次各ライダーが出走。コース上でのポジション取りは見られたものの、混乱なく予選が始まった。
1度目のアタックでトップに立ったのは、フィリップ・サラック(Rivacold Snipers Team)。タイムは1分58秒130だ。以下アロンソ・ロペス(Sterilgarda Max Racing Team)、バリー・バルタス(CarXpert PruestelGP)、カルロス・タターイ(Reale Avintia Moto3)が並んだ。
タターイは連続アタックで1分58秒335をマーク。2番手に浮上した。ロペスも最速ペースを途中まで刻んでいたが、自己ベスト更新に失敗してしまった。
Q1残り3分、ガブリエル・ロドリゴ(Kömmerling Gresini Moto3)を追うように次々とライダーがコースイン。Q2進出をかけた最後のアタックに向かった。
ラストアタックでは次々とタイムが更新されていった。ライダーがコントロールラインに一斉に戻ってくると、タイムシート上位は目まぐるしく変動。サラックが1分57秒551をマークしてトップに立ち、ステファノ・ネパ(Solunion Aspar Team Moto3)、鳥羽、ロドリゴがトップ4に並び、Q2進出を決めた。
続く予選Q2が始まると、まず良いタイムを出してきたのはラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)。1分57秒535でひとまずのトップタイムとした。そこに小椋、ジェレミー・アルコバ(Kömmerling Gresini Moto3)が続いた。
アタックは更に続くが、Q1突破組がここで速さを発揮。ロドリゴが1分57秒561で2番手に食い込んだ。サラックも6番手と上位につけている。また鈴木も1分57秒837をマーク。3番手に割って入った。
残り時間は半分を切り、残り5分になるとそれまで走行を続けていたライダーがピットイン。タイミングをずらしてコースに留まっていたライダーのひとり、セレスティーノ・ビエッティ(SKY Racing Team VR46)は残り3分で1分57秒544を記録。2番手に浮上した。
残り2分を切り、各ライダー最後のアタックが始まると、暫定トップのフェルナンデスが自己ベストを更に更新するペースで走行。1分57秒199を叩き出しトップの座を固めた。
最後のアタックでは、佐々木が1分57秒709と自己ベストを一気に縮めるタイムをマーク。4番手に浮上した。
しかしチェッカー後、トニー・アルボリーノ(Rivacold Snipers Team)が2番手、ロドリゴ、アルベルト・アレナス(Solunion Aspar Team Moto3)がそれぞれ4番手と5番手に割って入ったため佐々木はポジションを落とした。
結局、フェルナンデスのタイムを超えるライダーは出ず、第12戦テルエルGPではフェルナンデスがポールポジションを獲得した。2番手はアルボリーノ、3番手はビエッティだ。
日本勢は最終的に佐々木が6番手、鳥羽が8番手、鈴木が9番手、小椋が10番手となった。
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