録画モードは4種類、多彩な機能搭載
JVCケンウッドは7月22日、ドライブレコーダー、DRV-C750を発表した。最大の特徴は、本機1台で水平方向360度の録画ができる点にある。前方を走行する車両が蛇行や急停車などの危険行為を行っても、後続の車両が車間距離を詰めてあおり行為をしてきても、横に並んだ車両が幅寄せなどの行為を行った場合にも記録映像が残せる。なお、垂直方向は240度の録画が可能だ。
録画モードは4種類を設定している。
・ラウンドモード:360度全方向を録画
・パノラマモード:サイドから前方にかけて録画
・2分割:前後の映像を分割録画
・4分割:前後左右それぞれを分割録画
ドライブレコーダーのレンズはF値1.8の明るい高性能レンズを採用し、逆光などのコントラスト(明暗差)が激しいシーンでも精彩な映像を記録するHDR機能を装備。車両に衝撃が加わった場合に録画を開始する衝撃検知と、クルマの周辺を誰から移動した際などに機能する動体検知は最長24時間の駐車監視タイマー記録機能を搭載(別売りの車載電源ケーブルCA-DR350が必要)。衝撃検知前の5秒と、検知後の15秒、合計20秒間を録画し、駐車中のイタズラや当て逃げなどの被害の映像記録に対応している。
録画したデータは専用のビューアーソフトを使い、PC上で確認できる。360度のラウンドモードで録画したデータは、再生中に視点の切り替えを行うことで、見たい方向と角度(上下)が選べる。
GPSを使った自車位置情報の記録や、LED信号機対策の27.5fps録画、地デジ干渉対策、Gセンサーを使ったエコドライブ表示機能、連続運転を長時間続けると作動するリフレッシュ通知機能などを搭載。充実した機能が安心ドライブをサポートする。
別売りの後方撮影用カメラCMOS–DR750を加えると、後方の記録映像が充実し安心度はいっそうアップする。価格はいずれもオープン。発売は8月下旬予定。
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みんなのコメント
スーパーの駐車場でやられて非常に腹が立つ。
ドアパンチ以外にも、車の間をすり抜ける際に買い物袋か何かを当てたと思われる水平の線傷が入っていたりして、マジふざけんなと、、、
いまのドラレコも駐車監視はしてるけど、横は映らないから何か良い監視手段はないもでしょうか…
どれだけ小さく薄い傷でも、修理するとどれだけ安く見積もっても5万円以上掛かるということを分かってるのか…
現行Eクラスですが、ディーラで見積もったところドアごと交換となるため数十万コース。
保険を使うのもありですが、来年以降の保険料が大幅に上がるのでそれも非常に癪。自損なら納得いきますが、ドアパンチやら買い物袋はただのヤラレ損。
なんで他人の車にそんな事ができるのか、本当に許せない。
ドアパンチ対策に特化したドラレコ、どこか出してくれませんかね。