新価格でメタリック系カラーも無償色に！ ボルボが「S60」「V60」「V60クロスカントリー」「S90」「V90」の仕様変更を実施

　この記事をまとめると

■ボルボがS60、V60、V60クロスカントリー、S90、V90に仕様変更を実施

■これまで有償色であったメタリック系カラーを車両本体価格に組み込んだ

■今回の仕様変更にあわせて各モデルの価格も変更された

　ボルボのセダンとワゴン（一部モデル）が仕様変更を実施

　シンプルで飽きのこないスカンジナビアンデザインのスタイリングや乗員保護を徹底したクルマ造りによる安全神話、そしてすでに日本における全ラインアップの電動化を完了しているという環境意識の高さなど、ボルボのクルマはここ日本でも多くの人に支持されている。

　そんなボルボのメインモデルといえば、セダンとワゴン、そしてSUVを取り揃える60シリーズと90シリーズだ。そしてこの度、SUVとV90クロスカントリーを除く両シリーズに仕様変更が実施された。

　対象となったのは、S60、V60、V60クロスカントリー、S90、V90の5モデル。これらすべてに共通する変更点は、新外装色となるヴェイパーグレーの設定、「Googleアプリ/サービス」ならびに「ボルボ・カーズ・アプリ」の無償利用可能期間の延長（従来の4年間から5年間に変更）となる。さらに、S60、V60、V60クロスカントリーに関しては、従来は有償色であったメタリックペイントとプレミアムメタリックペイントが車両本体価格に組み込まれたことも共通変更点となっている。

　ここのグレードによる変更点は以下の通り。

「S60 Recharge Ultimate T6 AWD plug-in hybrid」／「V60 Recharge Ultimate T6 AWD plug-in hybrid」：新デザインとなる19インチ6スポークアルミホイール（ダイヤモンドカット/ブラック）を採用。

「V60 Plus B4」／「V60クロスカントリー Plus B5 AWD」：従来クライメート・パッケージアイテムであったフロントシートヒーター、リヤシートヒーター、ステアリングホイールヒーターの標準装備化。本革シート、助手席シートメモリー、電動ランバーサポート（4ウェイ）、電動クッション・エクステンション、4ゾーン・フルオートマチック・エアコンディショナー、エアピュリファイヤー（アドバンスト・エア・クリーナー、PM2.5センサー付）を標準装備。

「V90 Ulitimate B5」：従来は有償色であったメタリックペイントとプレミアムメタリックペイントが車両本体価格に組み込まれた。

　なお、今回の仕様変更にあわせて、各モデルの車両価格も変更されている。各モデルの価格は以下の通り。

　ボルボS60、V60、V60クロスカントリー、S90、V90価格

■S60 Ultimate B4：679万円 ■S60 Recharge Ultimate T6 AWD plug-in hybrid：909万円 ■V60 Plus B4：619万円 ■V60 Ultimate B4：679万円 ■V60 Recharge Ultimate T6 AWD plug-in hybrid：909万円 ■V60クロスカントリー Plus B5 AWD：699万円 ■V60クロスカントリー Ultimate B5 AWD：764万円 ■S90 Recharge Ultimate T8 AWD plug-in hybrid：1089万円 ■V90 Ultimate B5：924万円 ■V90 Recharge Ultimate T8 AWD plug-in hybrid：1109万円 ラインアップなどに変更はないが、細かい部分に仕様変更が行われているため、気になる方は実際に販売店を訪れてご確認いただきたい。