2024年F1サンパウロGP(ブラジルGP)決勝で、RBのリアム・ローソンは予選5番手/決勝9位で入賞を果たした。
5番グリッドからのスタートで1周目にひとつ順位を落とし、その後、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれて7番手を走行した。ローソンは、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)との接触によりスピンを喫しており、この件ではピアストリに10秒のペナルティが科されている。
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バーチャルセーフティカー導入時の28周目にタイヤ交換を行ったが、その数周後に赤旗が出たため、最終スティントを10番手からスタートすることになった。リスタートでひとつポジションを落とした後、43周目には9番手に上がり、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とセルジオ・ペレス(レッドブル)を抑え切って9位を獲得した。
RBはこの週末に8ポイントを獲得したが、35ポイントを稼いだアルピーヌがコンストラクターズ選手権6位に浮上、RBは8位に落ちている。
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
予選=5番手(Q1=14番手1分30秒758:ウエットタイヤ/Q2=4番手1分25秒654:インターミディエイトタイヤ/Q3=5番手1分24秒484:インターミディエイトタイヤ)
決勝=9位(69周/69周)
5番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ウエット→インターミディエイト
クレイジーなレースで、クレイジーなコンディションだった。チームとしてたくさんのポイントを獲得することができたので、とてもうれしく思う。それこそ僕たちにとって重要なことだからね。
でも、グリッド位置から考えると、チャンスを逃したように感じる。少し不運だったと思う。序盤、マクラーレンにスピンさせられて、大きくタイムを失った。それでレースが少し乱れた。そこから戦った後、エクストリームウエットタイヤに交換し、さらに時間を失った。
スティントの最初は特にスピードがあったけれど、終盤には苦戦した。
アルピーヌはダブル表彰台という素晴らしい結果を出した。彼らはコンストラクターズ選手権で僕たちを5ポイント差でリードしている。逆転可能な差だから、最後のトリプルヘッダーでポイントを獲得することに集中していく。
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