2021年を最後にMotoGPから引退したバレンティーノ・ロッシ。9度の世界チャンピオンというレジェンドライダーは、次なる活躍の舞台として、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパを選んだ。
ロッシはかねてより、MotoGPの引退後には4輪レースに参戦する意向があることを示してきた。実際1月にはガルフ12時間レースへの参戦が予定されていたが、それはロッシ自身が新型コロナウイルスの濃厚接触者となったことで、参戦を諦めざるをえなかった。
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そして13日、ロッシは2022年にTeam WRTからGTワールドチャレンジ・ヨーロッパへのフル参戦することを発表。シリーズのエンデュランス、スプリント両カップへ参戦することとなる。
なおロッシは昨年12月に、Team WRTのAudi R8 LMS GT3でテストを行なっていた。WRTのヴィンセント・フォッセ代表もロッシとのコラボレーションの可能性を探っていると語っていたため、同チームからの参戦の可能性は高いと見られていた。
なおロッシのカーナンバーは、当然ながら彼の象徴といえる『46』を使用することになる。
GTワールドチャレンジ・ヨーロッパへの参戦決定にあたり、ロッシは意気込みを次のように語った。
「GTワールドチャレンジ・ヨーロッパへフル参戦するために、Team WRTに加入できることを嬉しく思う」
「みんな、僕が常々4輪レースの大ファンであったこと、そしてMotoGPでのキャリアを終えた後、4輪レースへ参加することに興味を持ってきたことは知っていたと思う」
「今、僕はすべてを注ぎ、ハイレベルかつプロフェッショナルなアプローチで、4輪レースへと専念できることになった。Team WRTは僕の探していた完璧な存在で、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパで新たな冒険をスタートさせるのを楽しみにしている」
またヴィンセント・フォッセ代表は、ロッシの加入に際して次のようにコメントした。
「ロッシが4輪レースで新たなキャリアをスタートさせ、Team WRTおよびアウディと共にGTレースに参戦することで、多くのファンが我々と同じように喜んでくれるだろうと確信している」
「彼は偉大なモーターサイクルレースのチャンピオンであり、スポーツマンであることは自明のことだ。しかし何よりも、彼は真のレーサーであり、非常にプロフェッショナルかつ競争力のあるスポーツマンなのだ。だからこそ、我々は彼と共にレースをしたいと思ったのだ」
「バレンシアで行なったテストは、技術的なフィードバックや、仕事へのアプローチといった面で、両者にとって非常にポジティブなものだった。我々はヴァレをWRTへと暖かく迎え入れ、そして両者にとって非常にエキサイティングな経験の始まりになると確信している」
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