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名付けて「ザ・直線番長」! 大排気量でツーリングもラク 気になる個性派「大型スポーツクルーザー」3選

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名付けて「ザ・直線番長」! 大排気量でツーリングもラク 気になる個性派「大型スポーツクルーザー」3選

ツーリングの快適性と迫力あるフォルムが魅力の大型スポーツクルーザー

「大型スポーツクルーザー」は、乗り心地の良さや高い直進安定性で、長距離ツーリングでとくに人気が高いモデルです。

【画像】どこまでも走っていける…個性派「大型スポーツクルーザー」3種を写真で見る(32枚)

 ベースはアメリカンバイクですが、大型スポーツクルーザーでは大容量のガソリンタンクのほか、収納スペースの豊富なオプションを用意することで、ツーリングをさらに快適にしてくれます。

 ほかにも、体型問わず乗り降りしやすいライディングポジションや、大排気量による低速からのパワフルなトルクのおかげで、疲れにくいのも特長です。

 1台目のモデルは、ハーレーダビッドソンが2022年に誕生させた「ナイトスター(RH975)」です。

 ナイトスターはハーレーの往年の名車である「XL1200Nナイトスター」を現在仕様に復刻させ、ハーレーらしさと最新技術を融合させたモデルになります。

 搭載されるパワートレインは水冷60度のVツインで、排気量975ccからは最高出力89HP、最大トルク95Nmを発生します。

 また、現在のハーレーらしくエンジンモードはロード、レイン、スポーツの3種類から選択可能で、ABSやトラクションコントロールを搭載。

 ほかにも丸型ヘッドライトはLED化され、クルーズコントロールのほか、Bluetooth対応のTFTディスプレイを備えています。

トライアンフが誇る世界最大の排気量の圧倒的な存在感

 2代目のモデルはトライアンフ究極のマッスルロードスターである「ロケット3」です。

 最大の特長は、量産バイク世界最大排気量を誇るエンジンで、3気筒2458ccからは最高出力182ps、最大トルク225Nmを誇り、0-100km/hは3秒以下という世界トップレベルの加速性能を発揮します。

 また、約2500ccの大排気量のバイクということもあって、威風堂々たるエクステリアは孤高ともいえる存在感を示しています。

 ホイールベース1677mm、車両重量は320kgのため直進性能は安定しており、シート高は750mmと低いため、乗降性にも優れています。

 また、ロケット3には「STORM R」と「STORM GT」の2つのモデルが用意されており、STORM Rはロードスター仕様、STORM GTはアップハンドルやローシートポジションのツーリング仕様になっています。

 3台目のモデルは、BMWの代表的なクルーザーである「R18」です。

 ひと目でBMWとわかる左右に張り出した巨大なエンジンは、BMW史上最大排気量の1801ccで、水平対向2気筒エンジンからは最大出力91ps、最大トルク158Nmを発生します。

 また、R18はフラットツインらしいエンジン特性で、2000rpmの回転域で常に150Nm以上のトルクを発生し、低速から溢れるようなトルクで巡航が可能です。

 さらに低く伸びやかなシルエットにクラシカルなエクステリアは、BMWフリーク以外にも支持を受け、大型スポーツクルーザーのなかでもシェアの高いモデルといえるでしょう。

 また、見た目はクラシカルでもBMWらしい先進技術が多数導入されていて、「Rain」「Roll」「Rock」の3つのライディングモードや夜間で効果を発揮するアダプティブ・ヘッドライトなどが搭載されています。

※ ※ ※
 
 大型スポーツクルーザーのカテゴリひとつとっても、メーカーによって特長や魅力は大きく変わります。

 なお、価格はハーレー・ナイトスターが188万8800円、トライアンフ・ロケット3 STORM Rが298万9000円(STORM GTは305万9000円)BMW・R18が266万8000円となっています。

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みんなのコメント

1件
  • typ********
    ワルキューレルーンに乗っていたが、ツーリングで大雨になった。あのバイクを雨の日に乗るのは洗車が大変なので乗るべきでないが、大雨の高速こそ真価を発揮する。安定感とトラックが横を通っても風などで乱れることもない低重心、凄いバイクだなと、ハーレーのロードキングも及ばない
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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