2戦連続で表彰台を獲得。チームとしても好発進
ジャガー・レーシングは、サウジアラビアのディルイーヤで開催された「ABB FIA フォーミュラE 世界選手権シーズン7」開幕戦と第2戦において、2戦連続で表彰台を獲得。第2戦ではチーム新加入のサム・バードが優勝するなど、早くも総合首位の座に躍り出た。
ジャガー・レーシング、「フォーミュラE 世界選手権シーズン7」第2戦で優勝! 総合首位で幸先のいいスタート
サム・バードがナイトレースを制する
開幕戦では、クオリファイ・セッションを6位で終えたミッチ・エバンスが、決勝では素晴らしいレースを披露して最終的に3位でフィニッシュ。開幕戦から15ポイントを獲得するなど、シーズン7から投入された新型レーシングマシン「I-TYPE 5」のスピードと効率性を実証した。
翌日のナイトレースで開催された第2戦では、開幕戦で無念のリタイアを余儀なくされたサム・バードが、2列目の3番グリッドという絶好のポジションからスタート。終始、元チームメイトのロビン・フラインス(ヴァージン・レーシング)と攻防戦を繰り広げながら最終的に1位でフィニッシュ。I-TYPE 5の速さを見せつけながら、ジャガー・レーシング加入後の初優勝を達成したことになる。
新型マシン「I-TYPE 5」の実力をアピール
フォーミュラEは、今年開催のシーズン7から国際自動車連盟(FIA)主催の世界選手権ステータスとして認定されており、今回開催された開幕戦と第2戦は、フォーミュラEにとっても記念すべき大会。
そのメモリアルレースにおいて、ジャガー・レーシングは開幕戦から2戦連続で表彰台に上る結果を残すなど、幸先の良いシーズンのスタートを切った格好だ。なお、第3戦ローマ・グランプリは2021年4月10日に開催される予定。
第3戦ローマに向けて意欲を燃やすジャガー・レーシング
今回のレース結果に対して、ジャガー・レーシングは以下のようにコメントを発信している。
サム・バード「信じられないほど幸せです。ジャガーは私を快くファミリーとして迎え入れてくれ、新しいことも教えてくれました。プレシーズンの間、いくつかの課題もありましたが、チームの仲間と協力し、勝利のために努力してきました。この結果は、リヤドの人々だけでなく、ファクトリーに戻ったチーム、そして疲れを見せずにプロジェクトに取り組んできてくれたジャガーの皆のものです。確固たるポジションでこの週末を終えることができました。次戦ローマでの市街レースを楽しみにしています」
ミッチ・エバンス「開幕戦からいいスタートを切ることができました。初めてライトの下でのレースでしたが、ハローに照らされたコクピットからの眺めは最高でした。第2戦は残念な結果となってしまいましたが、両ドライバーがポイントを獲得することができ、チームとしてはいい結果を残せた週末だったと思います。 今回の経験から多くのことを学び、ローマに向けて挑みたいと思います」
ジャガー・レーシング・チーム ディレクター、ジェームズ・バークレー「この信じられないほど競争の激化する世界選手権において、2戦連続で表彰台を獲得し、3位入賞そして優勝という、素晴らしいスタートを切ることができたのは、ジャガーにとって本当に素晴らしい週末でした。これは、新型レーシングマシン『I-TYPE 5』をはじめ、パフォーマンスに対してあらゆる面でチーム一丸となって取り組んできたハードワークと、チームの専門的知識の賜です。チャンピオンシップ・ランキングを首位でサウジアラビアを去ることができることは誇らしいことで、ローマに向けてこのポジティブな勢いを維持していきたいです」
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