目指したのはスポーツホイールの原点
立体感を追求して開発された新カラーも必見!
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毎年、東京オートサロンで新作のSAシリーズを発表しているウェッズスポーツ。2020年は2×5スポークの『SA-25R』を披露した。スリムなスポークを採用しつつ、よりコンケイブ感が際立つフォルムに仕上げているのが印象的だ。
「最近は純正ホイールも凝ったデザインが増えてきています。そこで今回はスポーツホイールの原点に帰り、シンプルなカッコ良さを追求しました」と語るのは、ウェッズの杉山さん。
贅肉を削ぎ落としつつ、これまで以上に立体感が際立つ造形を意識したという。応力分散という面からみても5穴モデルでは2×5スポークが最良の選択。これが十分な剛性のみならず、軽量化に大きく貢献していることは、もはや説明するまでもないだろう。
ホイールセンターに余計な装飾を施さず、ディープ感を高めることに徹したのも見所だ。サイズごとに最適なフェイスを採用することで、センターを落とし込む。シャープなスポークデザインとの相乗効果で立体感が際立って見える。ナットホール間に穴開け加工を施すなど、グラム単位の軽量化にも拘ったという。
スポーツホイールにとって欠かせない強度面についても抜かりはない。最新の鋳造技術AMF工法を採用。独自のスピニング加工により強靭さと軽さを高次元でバランスさせる。リムを円錐状にすることで、ビッグキャリパー&ローターに対応するなど妥協のなく作り込む。
スポーク天面はかなり細身なデザイン。それでいてリムエンドのギリギリまで伸びているので、ホイールが実際のサイズ以上に大きく見える。スリムなスポーク形状は軽さに繋がるのはもちろん、ブレーキシステムの冷却にも貢献する。
カラーにも拘った。トピックは新色のPSBカラーが設定されたこと。光が当る角度により色調が変化するこの蒸着アルミコーティングは、メタリック粒子が整って並ぶため、美しい陰影を見せる。
幾度となく調色を繰り返して、ようやく納得がいく色味に仕上がったという新色のPSBカラー。深みのある艶やかなハイパーシルバーメタリックは陰影がくっきりと出るため、ホイールがより立体的に見えるそうだ。その質感の高さは必見。
その他、青いラインが入ったSAシリーズの定番カラーBLCIIや、スポーティながら落ち着いた色合いのWBCが用意されており、どれを選ぶべきか悩みが尽きない。
サイズは15インチから18インチまでラインナップし、幅広い車種に対応。コストパフォーマンス性の高さも魅力。スポーツカー乗りにとって気になる新作モデルのお目見えだ。
製品仕様
WedsSport SA-25R
15×5.0J~15×6.0J:1万8000円~2万1000円
16×5.0J~16×7.0J:2万500円~2万5000円
17×7.0J~17×7.5J:2万6000円~4万1500円
18×7.0J~18×9.5J:2万8500円~4万6000円
PHOTO:金子信敏/TEXT:石川大輔
●問い合わせ:ウェッズ 東京都大田区大森北1-6-8 ウィラ大森ビル6F TEL:03-5753-8201
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みんなのコメント
街乗りには過剰性能かもしれませんが、インチアップ時の重量増なんか忘れさせてくれます。
現在も使っています
タイヤの組み替えは3セット目です
デザインも真っ黒で良いし丁度良いサイズがあったのもタイミングが良かった
端っこを縁石に当ててしまいガリ傷になってしまった時に色を塗ってバランス取りを再施工したけど狂ってなかったから精度は良いんでしょう