マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは、F1参戦を目指すアンドレッティがゼネラルモーターズ(GM)と組んだ事により、説得力のある体制になったと話した。
アンドレッティ・グローバルの会長兼CEOであるマイケル・アンドレッティは、2022年の2月からF1参戦への意欲を隠しておらず、FIAのモハメド・ベン・スレイエムはこれを歓迎してきた。
■メルセデス代表、アンドレッティのF1参戦計画に態度軟化? キャデラック提携で流石にトーンダウン
だがF1に参戦するチームが増えれば、それだけF1の利益から分配される賞金などが減ることになるため、既存のF1チームはそれをあまり歓迎していなかった。
しかしアンドレッティがGMと提携。キャデラックのブランドと共に参戦する計画を発表したことで、メルセデスをはじめとする一部のチームの姿勢はやや軟化した。
フォーミュラEの開幕戦メキシコシティePrixでメディアと話したブラウンは、巨大自動車メーカーの支援を得ることに成功したことによって、アンドレッティのF1参戦に拍車がかかったと述べた。
「アンドレッティという名前は、様々なモータースポーツにおいて豊かな歴史を持っている」と、ブラウンは語った。
「我々はウォーキンショーと共に豪スーパーカーで(アンドレッティと)パートナーだ。GMはインディカーで一緒にレースをしているOEM(シボレーがマクラーレンにエンジン供給)でもある」
「私は彼が非常に説得力のある提案をしていると思う」
「これはF1の成長を示していると思う。ハース以来、長い間、新しいチームがなかったんだ。だからF1が新しい市場、新しいチーム、新しいスポンサーを惹きつけているのを見るのは素晴らしいことだ」
「彼らがこのスポーツに参加したいと思っているのを見るのは素晴らしいことだと思う。彼は魅力的なチームを編成していると思う」
ブラウンは、アンドレッティがF1参入を成功させるためにFIAと緊密に協力していることは知っているが、他にもF1参入に関心を持つチームと入札手続きが行なわれることを期待しているという。
「我々は(F1に)参加しているので、そのプロセスがどうなっているのか詳しくないが、彼がFIAと密接に働いていることは知っている。この入札プロセスはしばらくなかったが、彼がやっていることは彼のブランド、評判、そして最高のプレゼンテーションをするためのパートナーを前面に押し出すことだ」
「そして、FIAとF1がそのプロセスを進めていくことになる。ステファノ(ドメニカリ/F1のCEO)がコメントしたように、他の団体も参戦を希望していると思う」
「F1への参戦を希望する新チームがいて、盛り上がっているのはこのスポーツの健全性を物語っていると思う」
「あらゆる形のモーターレースで、マニュファクチャラーが来ては去っていくのを見てきた。しかし素晴らしいのは、メーカーが参入することでモータースポーツ全般の需要や健全性が高まることだ。これからもずっとそうでありますように」
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