車名変更で新たなスタートを切る
日本を代表するGTレースとして、海外でも人気の高い「SUPER GT(以下、スーパーGT)」。GT500クラスはトヨタ/ニッサン/ホンダの3メーカーがしのぎを削っている。今シーズンはトヨタ「GRスープラ」が6台、ニッサン「フェアレディZ」が4台、ホンダ「NSX」が5台参戦している。今シーズンを戦う15台のなかから、今回は3号車「ニテラ モチュール Z」を紹介しよう。
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2022年シーズンの体制を維持して参戦
ニッサンが主宰する若手ドライバー育成プロジェクト「ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)」を目的に活動するチームで、全日本F3選手権に参戦するほか、スーパーGTにも2012年よりニッサンGT-R NISMO GT3を武器にGT300クラスへのチャレンジを開始。2018年からはGT500クラスへ参戦している。
チーム運営を担っているのは、ニッサンのワークス活動を担うNISMOで、23号車と同様にミシュランタイヤを採用。そのパフォーマンスは極めて高く、千代勝正/高星明誠のコンビで挑んだ2022年のシリーズでは、第3戦の鈴鹿および第6戦のSUGOを制するなど、シーズン最多となる2勝を挙げ、ドライバー部門およびチーム部門でランキング2位につけた。
2023年もチーム体制は大きく変わらず、2015年のスーパーGTでGT300クラスのチャンピオンに輝いた経験を持つ千代、2017年の全日本F3選手権でタイトルを獲得した高星をドライバーとしてラインナップ。マシンは2022年にデビューし、計3勝をマークした「ニッサン Z GT500」で、セットアップが進んできただけに、参戦2年目を迎えた2023年はさらなる躍進が期待できそうだ。
開幕戦はニッサンの1-2フィニッシュに貢献
事実、2023年の開幕戦・岡山でもNDDP RACINGの3号車は序盤から素晴らしい走りを披露していた。土曜日の午前中に行われた雨/ウエットの公式練習で3位につけると午後の予選でも千代がQ1を4位で通過。さらに曇り/ウエットのQ2では高星が2位につけ、フロントローを獲得する。
その勢いは翌日の決勝でも衰えることはなく、終始、コンスタントな走りを披露。惜しくも勝利にはあと一歩届かなかったものの、NISMOの23号車に続いて2位入賞を果たし、ニッサンの1-2フィニッシュに貢献している。
NDDP RACINGの3号車は安定性が高く、しかも、2022年のシリーズでも証明したように、時としてNISMOの23号車を凌駕するほどのパフォーマンスを披露している。ドライバー、マシン、タイヤと全てのパッケージが充実しているだけに、2023年もNDDP RACINGの3号車がトップ争い、そして、タイトル争いの鍵を握ることになるだろう。
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