レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、今季のレッドブルのマシンRB18が”特殊なマシン”になっていないことが、セルジオ・ペレスの今季の活躍の手助けになっていると考えている。
今シーズンのペレスは、5戦を終えた段階で2回の表彰台を獲得し、ランキングではチームメイトのマックス・フェルスタッペンから19ポイント差の3番手につけている。
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ペレスは2021年からレッドブルに加わり、参加初年度ながらアゼルバイジャンGPで優勝を果たした。しかしそれ以外のレースの大半では苦戦。チャンピオンを獲得したフェルスタッペンに大きな差をつけられた。
その最大の要因が、マシンの特性にあったと言われている。2021年シーズンのマシンRB16Bはフェルスタッペンの好みに合うように設計されていたために、それに適応するのに苦労したのだ。
しかし今季マシンRB18は、”フェルスタッペン好み”という特性が緩和され、それがペレスの好成績に繋がっていると、ホーナー代表は語る。
「彼は非常に高いレベルでドライブしている」
ホーナー代表はマイアミGPの際にそう語った。
「彼は今年、チームでより快適に過ごしているようだ。今年のマシンの方が、彼に合っていると思う。今年のマシンは、おそらく昨年までの3台が持っていた、いくつかの特徴を備えていない」
「我々は、彼がやっている仕事に満足している」
そのホーナー代表は、ペレスとの契約延長については、今年の早い段階から考え始めたと明かす。
「チームの全員が、チェコ(ペレスの愛称)の仕事ぶりに非常に満足している」
そうホーナー代表は言う。一方でペレスも、契約延長の交渉について、マイアミGPの際に次のように語っている。
「僕らは話し合いを始めた。でも、すぐに結論を出すことを急いでいるわけじゃない」
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